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大平山神社 [シルバーウィングでGO]

5月13日、シルバーウィングに乗って栃木県大平神社に出かけた。
大平山は大平町にあるかと思いきや、実際は栃木市のようだった。
穏やかで、最高のシルバーウィング日和である。
参詣は下の六角堂からあじさい坂を登って大平神社までたどり着くことにした。
六角堂は比較的新しい神社だった。明治になってからの建物らしい。しかし、もっと新しいのではないかと思わせるような状態だった。
なお、はじめはこの神社がなぜ六角堂というのか分からなかった。正面からではわかりにくいが、建物の上部に六角形の建物を発見。これが六角堂のいわれらしい。

あじさい坂にはその名の通りあじさいが植えられていた。残念ながらまだ花はない。これが7月以降なら私をロマンチストにするかもしれない。いやいや、私は常に花より団子である。

それにしてもこの新緑の美しさ。我々人間は、なぜ、このような新緑に囲まれると心が落ち着くのか不思議だ。数百万年の昔、森の住人だったからだろうか。我が山の神も、この緑の素晴らしさを堪能してか、いつも以上に落ち着いた雰囲気である。

森の中にはあちこちに巨木も立っている。こんな巨木に育つまでに、いったいどれだけの歳月を要したのだろうか。植物に魂の存在を信じることは出来ないが、それにしても、どれだけの人がどんな感慨を持ってこれらの木を眺めたことだろう。

大平山神社は、いくつもの神社の集合体だった。大小、7つ8つの神社が並んでいる。こんな場所も珍しい。一画には、全ての神社のお賽銭を入れる場所があった。何とも簡便な方法をとるものだ。しかも、その賽銭箱は、小さな段ボール箱だった。
まあ、神仏に手を合わせる人にとっては、賽銭箱が立派な木造(きづくり)でも段ボールでも、意味をなさないのかもしれないが。それにしても。


参詣を終わって信玄平まで行ってみる。新緑の中に赤い模様が見える。葉の一分が赤かったり、カエデの実だったりしてその色の変化が楽しかった。


何はともあれ、大平山もいろいろと楽しめるところがいっぱいだった。また秋の紅葉の頃に訪れたい。


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