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今年は軽井沢 [シルバーウィングでGO]

例年の宿泊ゴルフは、8月の5日・6日だった。
これも例年のとおり細井自動車のバスをチャーターして出発。6時10分。
これもいつものように、小原庄助になる。朝酒は、どうも回りが早い。
「なに、プレーするのは10時過ぎ。缶ビール1本や2本では調子が出ないぞ」
こう豪語するのはこの会の会長。朝から快調の様子。何しろ、いくら飲んでも崩れない御仁。バスは高速道路を快調に飛ばして、予定より早く到着。

初日は小諸高原ゴルフ。
みんな、「今日は調子が悪い」などと言いながら、パットの練習に余念がない。ゴルファーたるものいつでも、一つでも良いスコアで上がろうと思っているものである。

この日はINスタートだったが、私はダブルボギーを3つも叩いた。午後のOUTでもスタートからダボ。こりゃ、今日はだめだと諦めぎみ。結局、午後もダブルボギーが2つあり、結局トータル87回叩いてしまった。まあ、私の実力からすれば、こんなものかもしれない。
しかし、ゴルフ場はフェアウェイもグリーンも非常に良い状態に整えられていて、スコア以外は最高だった。ただ、どういう訳かキャディーが着かなかった。優秀なキャディーが着いてくれればスコアも良くなるし、気持ちもゆったりプレーできる。そのことだけが物足りなかった。
しかし、担当幹事の仕事ぶりは言うことなし。さすがに仕事が出来る人間はあそびの場でもやることが違う。

終わってバスに乗り、宿泊先へ出発。ところが出発したバスの中でハプニング。
「ないわ、財布を忘れたわ」
バスの中は笑いの渦。出発してまだ5分足らずだったので、戻って「すべて世はことも無し」。笑いを誘うために仕組んだような話しだった。

宿は菱野温泉常盤館。ここの露天プロは「雲の助」という呼び名で、登山電車というかケーブルカーで登ったところにあって、常盤館の売りの一つである。


宴会は6時半から。料理は良いし、お酒も良い。気の利いた仲居さんは・・・・いなそうだ。いや、自分たちで自由になるのだから、何等問題はなし。

さて、いよいよ成績発表。発表された成績は思いのほか良かった。そう、今日の成績は、新ペリアで決めるのだった。バスの中で隠しホールが発表されたので、計算してみると頂けるハンディは13.2。スコアはいまいちだった。しかし、運良く当日賞と特別賞を頂いて満足の一日目だった。
夜は、遅くまで二次会。たっぷりと御酒を頂く。宿泊ゴルフの楽しみがここにある。飲み友だちは遠慮の要らないゴルフ仲間。これ以上の楽しみ無し。

翌日はいつものとおり、散歩に出ようとすると、ちょっとしたハプニング。二日目のために用意した賞品が見あたらなくなったという。夕べ担当幹事の一人が宴会場に運んで、そのまま持ち帰るのを忘れたらしい。いろいろ探したが見つからない。フロントは7時にならなければ開かないという。のんびりしたものである。結局、フロントが開くのを待つことにした。
それまでしばらく散歩だ。ぐるりと回りの道を歩いていると、なにやら小径が見つかった。もしかしてと進むと、案の定、雲の助のところに出た。雲の助からさらに下って、源泉のところを経由し、駐車場までたどり着いた。たっぷり30分は歩いただろう。おかげで、空腹が増してきた。

散歩から帰ってフロントによる。7時少し前だったが開いていた。忘れ物のことを尋ねると、既に発見されていた。これで安心して朝食を摂れる。安心したせいでもないが、ご飯は3杯分食べられた。

二日目のプレーは軽井沢森泉ゴルフ。初日の小諸高原ゴルフより若干距離もある。この暑さではスコアアップは期待できそうになかった。
しかし、ここがゴルフの面白いところ。前半は41回で乗り切った。昼のビールの美味いこと、格別の味だった。
午後も快調だった。3ホールを残してワンオーバーのペース。この分なら、30台は固い、と思ったのが間違い。しかも、暑さで、だいぶグロッキー気味。
残り3ホール、全てダブルボギーにしてしまった。トータル84回。結局、ベスグロに2打届かなかった。ゴルフの神様は、どこかで、帳尻を合わせるものらしい。
成績は4位に終わったが、ニアピン賞を2本、特別賞を3本も頂いて、仲間からうらやましがられた。ゴルフの神様と我が山の神に感謝である。

なお、この二日間のゴルフ参加者の最高齢は88歳の方である。ゴルフは80歳で始められたとか。いや、なんとも恐れ入る話しである。カート中心に移動するのだが、丘陵コースで結構アップダウンがある。ここをプレーするのだからすごい。お酒もよく飲まれるとか。また、食事の様子もすごい。良くもまあ、あれだけ食べられるものだと感心させられる。あやかりたいものである。

ともあれ、二日間のゴルフは楽しさいっぱいだった。これも、細かいところまで配慮してくれた幹事さんのおかげと皆で感謝した。幹事さんの意向では、来年は北海道になるかもしれない。そう言えば、この幹事さんの時に、北海道でプレーしたのは何年前だったろうか。幹事役を務めるのは恒例により、前年度の優勝者と準優勝者、そして、BB賞の人となっている。

私も早く、優勝して幹事役にたどり着きたいが、それもなかなかままならない。
さあ、練習するかと思っても、この殺人的な暑さで外に出かけるもならず、腕前はなかなか上がらない。上がらないと言うより、練習しなければどんどんスコアは悪くなっていくのはあきらかであるが・・・・。
いや、あの88歳氏を見よ。私ごときはまだまだ若い。自分から老け込まないように気をつけなければ、来年またこの会に参加できないのだから。
さあ、練習と積み立てに励むぞ。いや、練習は体をこわさない程度にだが。
http://www008.upp.so-net.ne.jp/bunkoh/


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コメント 2

木村 どじじろう・育子

写真をいただきました。大変でしたでしょう。ありがとうございました。楽しさがよみがえってきました。CDも見せていただきました。こんなベストショットをいつの間に、お上手なのでびっくりです。
 そして、「雲の助」へのケーブル・旅館の周りや庭の景色など、どこから、いつの間に、撮影されたのですか。素早い動きにもびっくりです。
 マルコさんのおっしゃるとおり、幹事さんやバスをチャーターして下さった細井自動車さんには頭が下がります。楽しい旅をありがとうございました。 昨年の写真なども、今も見させてもらっています。マルコさんありがとうございました。

 
by 木村 どじじろう・育子 (2007-08-18 20:55) 

marukobunko

どじじろうさん、奥様、ご来場有り難うございます。
この二日間は、いずれもどじじろうさんがベスグロ。
やっぱり、ブレインのできが違いますね。
またのご教授をよろしくお願いします。
可愛い、べっぴんの奥様にもよろしく。

Marukobunko
by marukobunko (2007-08-19 11:14) 

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