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笠間稲荷神社 [シルバーウィングでGO]

笠間には当然シルバーウィングにまたがろうと決めていた。
まだ寒さの厳しい2月ではあるが、寒さ対策はできるはずだった。
しかし、当日は、非常に強い風が予想されていた。実際、当日の朝、10メートルを超す風が吹いていた。瞬間風速はその倍以上あるだろう。いくら、シルバーウィングが安定感抜群だとしても、我が山の神を危険にさらすわけにはいかない。
仕方なしに、車で笠間までドライブすることにした。どんな天候でも、車の中は快適環境。人間とは何という便利な道具を作るものかと改めて感心する。
さて、笠間は稲荷神社が有名である。神社の周りも酒蔵など、歴史を感じさせる建物も多い。当然参拝客も大勢・・・・。
ではなかった。厳しい寒さ、シルバーウィングさえ尻込みする強風。こんな中で参拝に訪れる人はよっぽど行くところがない人だろうと・・・・。
つまり、私と我が山の神、そのほか僅かの人が、そんな該当者と言うことになる。

さて、稲荷神社は結構面白かった。いろいろと述べ立てるより百聞は一見にしかずである。
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笠間は焼き物の町でもある。
「私も焼き物をいつかやってみたいわ」
我が山の神も焼き物には興味があるらしい。
花より団子の私は、器などは何でも良いという考えの持ち主で、ものの善し悪しも分からない。
まあしかし、見るのはただとばかり、笠間芸術の森にある茨城県陶芸美術館に入る。
群馬の栗田美術館は個人の収集物であるが、ここは県の施設である。
展示されてある器はそれなりに面白かった。それなりに。
なにしろ、陶芸の良さを味わう感性がない。知識もない。それなりに笠間の陶芸の良さを味わうしかない。
笠間焼きの販売店もあった。高価な焼き物のそばはおそるおそる通り過ぎた。
ただ、高価な笠間焼きの中に、面白いものもあった。型で切り取った薄い粘土片をくっつけたような技法と思えるものがあった。
うむ、この方法なら私にでもまねが可能かもしれない。どこかから、「できるものならやってみなさい」という声は聞こえてきそうだが。
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なお、笠間は美術の町でもある。日動美術館は、なかなか見応えのある絵が展示されていた。
今までは茨城の片田舎という印象だったが、このような優れた美術館が存在する笠間は、なかなか住み良さそうな場所らしい。
そう言えば、笠間市内には「美術館」と名の付く施設がいくつもあるようだ。
天候に恵まれた日に、もう一度行ってみたい土地である。
http://www008.upp.so-net.ne.jp/bunkoh/

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