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医療とAI [シルバーウィングでGO]

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以前,AIに任せたい仕事として医者や裁判官など極めて専門性の高い仕事がいいと書いたことがある。14日の新聞によれば,既に医療に使われているそうだ。
ひとつは臓器移植をする場合,どんな症状の人に移植すればどれくらい生存できるかを判定予測するソフトウェアだそうだ。医師に比べて,14%多く生存できるよう予想できたそうだ。
胃カメラの映像認識技術にも使われているそうだ。内視鏡医を一人育てるのに10年かかるが,AIは一気に熟練医にまで引き上げてくれると驚きの事実だ。そのほか,脳動脈瘤の検出技術とか糖尿病性網膜症判定などAIの技術は加速度的に進んでいるという。
そのうちにドクターロボとかナースロボ,ケアロボなどが活躍する病院ができるかもしれない。お医者様もうかうかしていられないぞ。
なお,AIには不向きだと思われる業務も,どんどんAIがこなしつつあるようだ。小説や,絵画,作曲など芸術分野も視野の対象だ。もしかすると,AIとは対極に位置する学校もうかうかしてはいられないかもしれない。子供の保護者がAI先生と生身の先生を選択できる世の中になると,お払い箱になる先生が巷に大量に溢れたりして。

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