SSブログ

武蔵國に下総國の石碑 [シルバーウィングでGO]

体重が一度57キロ台に入ったが,また58キロ代に戻ってしまった。一キロぐらい行ったり来たりはあるだろうと思っていたが,若干のリバウンド気味かもしれない。そう反省して,カメラを自転車に乗せて走った。リバウンド対策のつもりだ。今日5D2につけたのは久しぶりに50mmの単焦点レンズ。これだと少し軽くなる。
IMG_0614.JPG

春日部市の旧庄和地区の江戸川沿いを走っていると,古そうな石碑が一つ。形はよく見る墓石と同じだが,墓石ではない。青面金剛(たぶん)と刻まれている。ショウメンコンゴウと読むらしい。民間信仰で建てられた石碑らしい。横には「寛政七 乙 卯 歳」と書いてある。1795年ということになる。今から200年以上前の松平定信の頃だ。
さて,石碑には「下総」の文字が見える。下総と言えば千葉のことだ。今,この石碑があるところは,埼玉県だから,昔風に言えば「下総國」ではなく「武蔵國」になる。武蔵國に下総國の石碑ということは,ここは1795年は下総國だったわけだ。道理で,武蔵國にもかかわらず,すぐ近くに香取神社がある。香取神社は下総國の香取神宮の末になる。
IMG_0615.JPG
このあたりは,洪水で川の流れがあちこちに動いたそうだ。川が国境になっていたとすれば,そのころは川の流れが今の武蔵の国になっていたのかもしれない。ということは,逆に現在の千葉(下総國)に武蔵國の石碑がたっているかもしれない。かもしれないかもしれないかもしれないのお話。

nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

5ヶ月で150件仏つくって魂入れず ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。