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理系と文系 [シルバーウィングでGO]

世の中,自分は文系とか理系と考える人が多いようだ。つまり,数学や物理化学などの分野が得意な人と,歴史地理文学などが得意な人がいるわけだ。
それが正しいなら,脳みその造りもきっと違うだろう。生まれつきだとすると,もしかすると遺伝するかもしれない。しかし,頭の中が違うという話を聞いたことはない。
実は,人間の頭脳を理系文系と分けるのにはあまり意味がないと思っている。主に,理数系に長く取り組んだ人は理数分野に高い能力を身につけるのは当たり前の話で,同じ人が文系に精を出したら,きっと文系でも高い能力を発揮できるようになると思っている。その逆もまた真なりだ。
余談だが,運動系や芸術系は生まれつきの肉体や感受性に努力では埋められない差があり,所謂,才能と呼ばれる資質に左右されるようだ。囲碁の井山裕太,将棋の羽生善治などの活躍を見ると,生まれつきの資質を否定出来そうにない。
私も碁を打つが師匠の親爺様がもう少し囲碁を基礎からしっかり教えてくれたら,今頃もう少しまともな囲碁が打てただろうと思うが,いまだに基本的に石取り碁のままだ。まあ,元が元だけに,教えてもらっただけで有り難いと思わなければならないか。蛇足だった。

眠り薬
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