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母校に勝たせたかった [シルバーウィングでGO]

国保監督は大船渡の逸材,佐々木郎希選手に投げさせなかった。佐々木選手を登板させずに勝てるほど花巻東は甘くない。花巻東は控え投手に襲いかかり,大量12点を奪って2年連続の甲子園行きを決めた。
現実には,もしもやたらればはないが,もしも佐々木郎希投手が投げたら結果は変わっていただろうか。何とも言えないが,花巻東といえども簡単に打ち崩すことはできなかっただろう。大船渡の監督はそれは十分に知っていたはずだ。佐々木投手に連投させれば,もしかすると甲子園への切符が手にはいったかもしれない。それは監督にとっては極めて魅力的な夢だった。しかし,監督は佐々木投手に連投はさせなかった。監督が自身や選手たちの夢と引き替えに守ろうとしたのは,佐々木投手の肩や肘だったのだろう。
花巻東の大谷翔平が県予選で敗れ,甲子園を逃したとき,プロ野球関係者はむしろ喜んだそうだ。今回も,消耗品と言われる佐々木投手の肩や肘を酷使しなくて済んだことをプロ野球関係者は喜び,国保監督に感謝しているに違いない。ただ,決勝戦に佐々木投手の剛速球を期待して全国から集まった高校野球ファンは多分がっかりしただろうなぁ。
甲子園で佐々木投手の快速球を見られないのは残念だが,この先長い間,プロ野球か大リーグで佐々木投手のプレーは期待できる。
蛇足だが,佐々木投手は準決勝の久慈高校戦は投げて勝ったそうだが,久慈高出身の私としては母校に勝たせたかった。
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