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香港よどこへ行く [シルバーウィングでGO]

香港情勢が緊迫の度を増している。
政権は本土の意向を受けて,犯罪者とレッテルを貼った人間を本土に送り出せる法案(逃亡犯条例)を出したが,学生たちの反対が余りに強く香港行政院は諦めたそぶりを示した。反対運動には市民も同調したがそれは政権には想定外だったようだ。
心配は幾つかあった。驚くほど静かな行進で整然としたデモを見たかと思えば,警察と派手にぶつかり合うデモ隊の映像の違いが余りに大きすぎる。
心配なのは,人権問題そっちのけでおもしろ半分に破壊行為に走る不届きな学生がいれば政権が厳しく取り締まる口実になる。もう一つの心配は,まさかと思うが,政権(中国本土)が一部学生を暴徒化させ,警察の取り締まりの口実作りをたくらむのではないかということだ。
デモの主催者は,当局のねらいは十分知っているだろう。それでも,今度のデモは組織のデモではない。ある意味自然発生的なデモンストレーションだ。全ての参加者を統制できるわけはない。
もともと香港は,アヘン戦争に敗れた清からイギリスが99年間の期限付きで割譲させた土地だ。香港には西洋文化と民主主義が浸透してきた。
99年間といえば事実上「ずっと」イギリス領かと思われたが,20世紀末に中国に50年間は一国二制度という特別行政区として返還された。その香港を出来るだけ早く意のままにしたい中国政府に,民主主義の風に馴染んできた市民が抵抗している。
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