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トリチウム汚染 [シルバーウィングでGO]

トリチウムって三重水素なんだそうだ。Wikipediaによれば半減期が12.32年の放射性物質だそうだ。福島第一原発で発生する汚染水を浄化装置で放射性物質を取り除いているが,トリチウムだけは取り除けないので汚染水は年々増え続けていて,このままだとあと3年ほどで満杯になるという事態に追い込まれているそうだ。グーグルマップで見ても一つでさえ巨大なタンクがずらりと並んでいるのが確認できる。
困ったことだと思っていると,大阪の松井市長が「科学的に安全であれば大阪湾に流してもいい」と大胆な提案をした。
これには驚いた。大阪にも漁業者がいて神経を尖らせているだろうに大丈夫だろうか。大阪知事も納得の上の提案かな。なにより,大阪府民はどう思っているのかまだ分からない。
この問題については,内閣改造前の藤田環境大臣が退任直前に「海に流すしかない」とコメントした。ただし,大臣退任直前になぜそんなことを言い出すのかと物議にはなったが,タイミングのこともあって大きくは取り上げられなかった。
しかし,現役大阪市長の発言とあれば現実味を帯びてくる。松井市長は国会議員を率いる政党日本維新の会の代表者だ。松井市長は小泉新環境大臣の色よい返事を期待していたようだが,小泉新環境大臣は「所管外」だとして取り合わない態度。これには松井市長もがっくりきているようだ。
さて,トリチウムの為に汚染水が貯まり続けているわけだが,2018年にトリチウムを取り除ける装置を開発したというニュースがあったように思う。
toritiumjokyo.JPG
ネットを探してみると近大チームが開発済みだということだった。とすると,この装置を動かしても汚染水が多すぎて焼け石に水状態だということかもしれない。何しろ一日に発生する汚染水が今でも170トンもあるそうだ。ただし,毎年減っているのは間違いないという。
松井市長の提案がどういう結末になるか注意深く見守っていきたい。
なお,藤田前環境大臣は日本維新の会所属だった。なるほどそういうことか。

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