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濡れ手に粟マスク [シルバーウィングでGO]

救急患者の受け入れを拒否される事例が増えているそうだ。病院や医師が受け入れたくても高性能マスクや防護服がないと受け入れたくても受け入れられないのではないだろうか。高性能マスクや防護服も殆ど中国からの輸入に頼っていた付けがここにきて回ってきたわけだ。そう言って文句を言っているだけでは問題は解決しない。自前で作るしかない。企業によってはチャンスと捉え,作り始めるところもあるようだが作っても売れないと言うことになれば企業が困る。そこで,国が買い上げるという保障を明言しておけば迷わずに手を出せるだろう。
布製の安倍のマスクが話題になっているが,市民はどうしても手に入らない場合は自前で手作りの覚悟だ。我が山の神も今のマスクが底をついたら,柔らかい布を使ってマスクを作るつもりだったようであわてた様子はない。
考えてみれば今まではマスクはつけている人が殆どいなかったわけだが今は殆どの人がマスクをしている。日本国内でざっと今までの10倍程度・毎日1億枚近いマスクが消費されていると考えれば,マスク不足になるのは不思議ではない。当たり前の話だと言うことになる。
本当の話だと思えない話は,病院で使う防護服がないので合羽の類で代用しているというニュースだ。合羽の類はその使用されかたから出荷される場合に病院で使われるとは想定していないはずだから消毒の程度も厳格ではなかったはずだ。不衛生ではないとしても医療用として推薦される程度ではない可能性が高い。それでも背に腹かえられぬという状況なのだろう。代替品はマスク以上に難しそうだ。
新規参入のメーカーが勇気を出して手を挙げたら是非とも支援してもらいたいものだ。余ったら,危機管理上必要なのだから手元にストックしておけば必ず役に立つ。
それにしてもネットではマスクを50枚二千五・六百円で売っている。一枚当たり50円以上の濡れ手に粟のぼろ儲けだ。中にはもっと凄い値段のマスクも売っている。どうしてもと言う人はあんな値段でも買うんだろうなあ。今使っているマスクはコメリで50枚500円ぐらいだった筈だ。あほくさ。

N95マスクが残っていた
P1080630.JPG
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LargeKzOh

使い切りマスクであっても、口元との間にティッシュペーパー等を挟めば長持ちさせる事も可能です。
ティッシュペーパーを頻繁に変えれば口紅なんぞでマスクの内側を汚す事も無い。
アベノマスクは小さ過ぎの様ですが、手造り布マスクの場合でも応用出来るのでお薦めします。
by LargeKzOh (2020-04-19 16:51) 

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