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顔写真 [シルバーウィングでGO]

私も顔を撮影されるのは苦手だ。他人様を撮るのは平気だが,どうも自分の顔やスタイルに自信がない。「写真を撮られると,心が吸い取られそうだから」と言い訳している。
川崎市登戸の無差別殺傷事件の実行犯51歳の岩崎隆一の写真がテレビに映し出されるが,子供の頃の写真だ。学生服だから中学生か高校生のころの顔写真だろう。顔つきが幼いからたぶん中学生だ。それも中学校入学記念写真のようだ。とすると年齢で言えば12歳から13歳。卒業アルバムの写真だとしても,15歳から16歳。どう見ても高校生ではない。
すると岩崎隆一は35年ほどの間,誰にも写真を撮ってもらうことなく生きてきたのだろうか。私も撮る立場が多いが,今の時代カメラに向かってやむを得ずポーズすることは度々あった。35年間といえば,決して短い時間ではない。その間の写真がほとんどないと言うことは,岩崎隆一の人間関係がきわめて希薄だったことを指しているのではないだろうか。
たぶんだが,現在の岩崎隆一の顔写真を見せられても,今テレビや新聞に映し出されている顔写真と同一人物だとは思えない可能性がある。
そのことが,岩崎隆一が無差別殺人を行った理由と表裏一体のような気がする。
何にしても,本人が死んでしまっているので想像でしかなく,検証の方法がなくなってしまったが,犯罪心理学の専門家に是非とも研究してほしいところだ。

遂に登場
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バカにしないでよ そっちのせいよ [シルバーウィングでGO]

旧優生保護法に基づいて本人の意思を無視して不妊手術をうけさせられた人が,同法は憲法違反だったと損害賠償を請求したところ,20年の公訴時効の壁に阻まれて,損害賠償は認められなかったそうだ。同法が施行されたのが1948年。その年に不妊手術を受けた人は1968年にはすでに訴えることができないわけか?
同法が廃止されたのは1996年だ。廃止前に,手術は不法行為だと訴訟を起こす必要があったと裁判所は言うのか。
聞いたときは裁判所って冷たいところだなあと思ったが,法に情を挟み込む隙間が見つからず,裁判所は民法の規定通りに判決を下すしかなかったということだろう。常識で考えれば,自分の意志を無視して手術を受けさせられたのだから,それなりの賠償は当然だと思うが法律の世界に常識は生かせなかったというわけだ。
とすると,被害者に国家が償いをするための方法は,特別立法しかないが,4月に決まった一時金が320万円という雀の涙よりはほんのちょっとの割増金額では,「バカにしないでよ,そっちのせいよ,ちょっと待って,今の言葉 プレイバック・プレイバック」と叫びたくなるだろう。

しっかり頼むよ
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子供を守る方法はないか [シルバーウィングでGO]

午後3時頃になると,防災無線から市内の小学校が交代で下校中の見守りを呼びかける放送が流れる。放送を受けて地区ごとに高齢者を中心にしたチームが学校から帰る子供たちを見守りながら送ってくれる。放課後はどちらかと言えば不審者から子供たちを守ろうという取り組みだ。
朝の風景はちょっと違う。主な交差点に交通指導員をつとめる人が立って子供たちが交通事故にあわないように見守り指導する。PTAの保護者も新学期は交通安全指導に朝早くから辻辻に立つ。
昨日の川崎市登戸の無差別殺傷事件は朝の登校時だ。放課後の犯行ではない。川崎市でも同じように見守り活動が行われているかどうか分からないが,見守り隊がいれば少なくとも幾ばくかの抑止力になるのではないかと思う。朝もやってくれと言われれば,朝が早い高齢者はイヤとは言わないだろう。
なお,見守り隊一グループごとに,刺股など防御用具を一つ用意してもらえば更に抑止力が増すだろう。見てくれでしかないが,それぐらいの費用は市町村で何とかする。
さて,今度の事件で子供たちのかなりはコンビニに逃げ込んでいたという話も報道された。この行動が被害を少なくしたかもしれない。学校で不審者から逃げるための行動を教えておいたことが役だったと考えることができる。これからは学校で話を聞かせるだけでなく,集団登校,集団下校の時に具体的に訓練することが対策の一つになるような気がする。
それにしても,大津の時もそうだったが,川崎登戸駅近くでの無差別殺傷事件でもテレビの画面に学校の記者会見の様子が映し出された。保護者に話さなければならないことはあるだろうが,報道機関にまで説明しなければならないのかと同情する。学校が引きずり出されたのでなければいいのだが。
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ニンニク収穫 [シルバーウィングでGO]

去年の何月だったか,我が山の神がニンニクの種球根を買ってきた。ニンニクを植えてみたいんだそうだ。おっと,ニンニクなんてやったことがないし,植える場所なんかあるのか?
植える場所の確保のためにそろそろ勢いがなくなってきたゴーヤーを抜いて,そこに植えてみることにした。何しろ初体験だから,ネットでニンニクの育て方を調べてみた。ネットには簡単だと書いてある。ほんとか?
球根の数を数えると,とても全部は植えられない。ニンニクの栽培に適した土地は日当たりと水はけのよい畑だそうだ。そりゃなあ,ふつうの畑のようにだだっ広けりゃあ日当たりも良いわなあ。ここは猫の額,2時過ぎると日陰になる。まあ,小さなニンニクしかできなくても初体験だからいろいろ面白いかもしれないととにかく植えてみた。
そのニンニクを抜いてみた。すると,根本が思いの外丸まっている。おや,特に世話をした訳でもないのになあ。
ただし,この後天日に干しすると縮むらしい。そうなったら食べられるらしい。うん,どんな味がするのか楽しみだ。今年の秋もまたニンニクを植え付けてみるか。
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今年もラズベリー [シルバーウィングでGO]

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たくさん生ったラズベリーの実が一つ赤くなった。まだ,もげる段階ではないがこれから毎朝が楽しみだ。もいだラズベリーを冷蔵庫に入れておくと,たまったラズベリーを我が山の神がジャムにしてくれる。
このジャムが非常に好評なようだ。砂糖で煮詰め最後にレモン汁をちょっと入れると鮮やかな赤い色のジャムが出来上がる。完全無農薬,無添加のラズベリージャムの出来上がりだ。
多く採れると我が山の神はラズベリーを冷凍庫に保存し,ジャムが切れた頃につくっている。ま,私はパンをよく食べるわけではないので,ジャムをよく食べるのは我が山の神と我が山の神の友達だ。それも楽しからずやだ。
岩手県に住んでいた子供の頃,ばあちゃんたちは木イチゴとは呼ばずラシペリーと呼んでいた。何のことだろうと初めは分からなかったがこれがラズベリーのことだとわかったのはずっと後になってからだ。昔の岩手のばあちゃんたち,どこから英語を仕入れてきたのだろう。いや,英語なのかどうかさえ分からない。
なお,英語のraspberryは,軽蔑とか冷笑という意味に使われることがあるそうだ。ラズベリーは貧しい庶民が食べるイチゴという意味合いがあったのだろうか。
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「覆水盆に返らず」は英語でなんて言うんだっけ [シルバーウィングでGO]

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EU離脱を巡って,とうとうメイ首相が辞任することになった,新聞には万策尽きたとの表現だ。大時代風に言えば矢折れ刀尽きたという印象だ。
元々イギリスは誇り高き大英帝国の盟主たる存在だ。それが,EUの「一部」に成り下がったことに,イギリス人の誇りが傷ついたのだろうか。
大陸のあちこちからロシアに見切りをつけた小さな国がこぞってEUに駆け込んできたことも,イギリスには不快なことだったかもしれない。EU内ならば自由にどこにでも移動できる。元東欧の国からの移民も拒否はできない。EUが当初からの国々と1995年までの加入国ならイギリスも離脱という選択はしなかったかもしれない。
2004年から東欧諸国の加入が雪崩を打った。キプロス,チェコ,エストニア,ハンガリー,ラトビア,リトアニア,マルタ,ポーランド,スロバキア,スロベニア,ブルガリア,ルーマニア。とどめが2013年のクロアチアだ。
イギリス人はこれらの国々と同列に扱われることに我慢できなかったかもしれない。
合意の上の離脱,もしくは合意なき離脱,いずれにしても世界中に波紋が及ぶ。その波をもろに受けるのはイギリス自身だ。こんなはずではなかったと思っても,「後の祭り」「後悔先に立たず」「覆水盆に返らず」英語でなんて言うんだっけ。
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ついに一億画素突破 [シルバーウィングでGO]

新聞の経済欄に1億200万画素ミラーレスという小さな記事を見つけた。
とうとうそこまできたかと,多少の感慨を抱きながら記事を読む。おや,キヤノンでもニコンでもソニーでもない。フルサイズのデジタル化でやや遅れている富士フイルムだ。富士がとうとうフルサイズ参入かと思ったが,早とちりだった。富士はフルサイズよりもっと大型のセンサーを搭載した中判カメラで知られている。その中判カメラの新型らしい。センサーサイズについてもう一度確認してみると,いわゆるフルサイズをキヤノンの5Dsは,36mm×24mmで5300万画素,富士の中判カメラGFX100が43.8mm×32.9mmで1億200万画素だ。単純に画素ピッチを計算すると,5Dsが36÷8688で約0.0041,GFX100が43.8÷11648で約0.0038だ。画素ピッチであまり大きな進歩はなかったと言うことだ。ただ,その4対3の1億200万画素が大型プリンタで印刷されたら,圧倒的な精細さにうなるしかないだろう。まあ,このカメラはプロが仕事で使うカメラだ。私のような素人が使うカメラではない。200万円はするだろうと思ったら,100万円ちょっとで買えるそうだ。中判使いのハイアマチュアは悩むだろうなあ。
なお,GFX100は中判カメラだが1,155gとキヤノンの1DXMarkIIの1,340gよりも軽い。フルサイズマーケットに割って入ろうという意図かなあ。
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裁判員制度10年 [シルバーウィングでGO]

知り合いから「ここだけの話だけど」と言われることがある。それほど珍しいことではない。どうせあちこちでの「ここだけの話」だ。
裁判員になった人は評議の内容は一切話せない。口が軽くて違反すると,6ヶ月以下の懲役か50万円以下の罰金だ。ヒェー,厳しい。私が万が一裁判員候補になったら,裁判員に選ばれないようにしたいと思っていたが,口が軽いと言えば,候補者名簿から削除してもらえるかな。え!そうなんだ。70歳以上はやらなくてもいいんだ。法律で決まってるのね。ラッキー
さてその裁判員制度だ。10年前,裁判に市民感覚という新鮮な風を吹き込ませようとして始まった。そのころは,裁判官の方で市民感覚を身につけるように努力すべきだと思った。自分達ができないから,市民にやってもらおうなんてちょっと虫が良くないか。しかも,2審以降は裁判官だけの審理だ。一審の新しい風が量刑を決め,二審もその判断を尊重しても,最後に残った古い風が押し戻すという裁判もあった。刑の公平性という理屈でだ。まあなあ,100年間淀んできた空気がたった10年で新しい空気と入れ替わるわけはない。
強制的に空気を入れ替えたいんなら方法がないわけではない。最高裁の建物を新しく建て替えて,ピカピカの商業施設に組み込むんだな。例えば土地の空いた築地とか。建物は人間の心理構造に影響すると思っている。ついでに法衣も友禅にしちゃうか。

オオヨシキリは ギョウギョウシイ仰々しい て鳴くんだよ,うるさくって。
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めでたしめでたしプラスワン [シルバーウィングでGO]

沖縄県の高校生が財布を紛失して困っていたら,埼玉の医師が助けてくれたという話。最近にないいい話だから,知らない人はいないはずだ。それでも世の中には「金持ちだからそんな善人ぽいことができたんだ」てなことを言うへそが曲がりはいるもんだ。
それで,自分が同じような場面に立ったらこの医師のようにできるだろうかと考えてみた。うーん。できないだろうなあ。まず,そんな現金の持ち合わせはないはずだ。普段,万札は殆ど持ち歩かない。多めの金が必要になったらクレジットカードを使う。また金額の多寡にかかわらず,見ず知らずの人にお金を無条件で貸す勇気は私にはない。
さて,へそが曲がっている奴はたとえ金額が100円だって出そうとしないはずだが,この医師はきっと持ち合わせが少なかったとしても,できる限りの対応をしただろう。
頭がいい人と善人とはイコールではないが,この医師ふたつながら兼ね備えている果報者らしい。何ともうらやましい。
めでたしめでたしに付け加えて,紛失したと思った財布も別の駅で保管されていたそうだ。そこにも,落とし物を猫ばばしないでちゃんと届けた正直者がいたわけだ。こちらも6万円を貸した医師に劣らぬ善人と言っていい。
私もそんな善人の恩恵にあずかった一人だ。ズボンのポケットに入れておいたはずの財布を落とした。タクシーだったかもしれないと曖昧な記憶だったが後の祭り。その24万円は戻ってきた。狂喜。やっぱりタクシーだった。日本のタクシー運転手って世界で一番信頼できる存在だと確信したんだっけ。
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筆順 [シルバーウィングでGO]

新聞に弟の筆順についての考え方に不安を覚えた女子高校生が,筆順が本当に大切かどうか助言を求める投稿が載った。女子高生はしっかり派,弟はテキトー派らしい。22日の声欄では特集でそれに対してのいろいろな考えが紹介された。
様々な考えがあるもんだな。非常に重視する人,ほとんど無視する人それぞれに説得力がある。最近は書かなくても済むときが多い。このブログもポメラで書いている。ただ,どうしても手書きにならざるを得ないことがある。悪筆としては辛いところだ。悪筆の原因は筆順にもあるかもしれないしなあ。
昔も学校では筆順については厳しい先生と,先生自体が筆順無視の人と両方いた記憶だ。概ね,きれいな文字を書く低学年の女の先生は厳しく,続け字の高学年の男の先生はあまい例が多かったように思う。
学校ではどのように教えることになっているか調べてみると,昭和33年に時の文部省が「筆順の手引き」を示したそうだ。私が小学3・4年生の頃だ。ここで学校で教える漢字の筆順が決められたわけだ。ところが,この手引書には「ここに取り上げなかった筆順についてもこれを誤りとするものでもなく,また否定しようとするものでもない」と書いてあるそうだ。
つまり,筆順は幾通りあってもいいことになる。今までよりもずいぶん緩やかに考えてよかったわけだ。そういえばおやじ様の筆順と学校で教える筆順が違うことがあった。おやじ様は「書」という字の縦画は4画目だったが,学校では6画目と教えられた。もちろん私は今でもおやじ様の筆順だ。
筆順にはだいたいの基本があるそうだ。上から下へ,左から右へ,外から内へなどらしいが,だいたいそれに沿っていれば良いわけだ。
「筆順の手引き」を無視するのもどうかと思うがとらわれすぎると漢字嫌いを増やすかもしれない。
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カッコウが鳴かない・ホトトギスが来ない [シルバーウィングでGO]

初夏,以前は朝になれば鳥の声で目が覚めた。昼頃になるとカッコウの声は高い木のてっぺんあたりから遠くまで響きわたった。
ホトトギスも朝早く声が聞こえた。カッコウは姿が見えるが,ホトトギスはなかなか姿を現してくれない。ホトトギスもカッコウと同じ仲間の鳥だそうだ。やっぱりカッコウと同じように自分の巣は作らず托卵して他の鳥に育ててもらうのだそうだ。カッコウにしてもホトトギスにしても,自分より小さな野鳥の巣に托卵して育ててもらうそうだから,なんともおもしろい進化の仕方だ。
さて,そのカッコウやホトトギスの声を聞かなくなった。この変にこんもりした林がたくさん残っていたころは,季節になればカッコウもホトトギスも初夏の鳴き声を聞かせてくれたが,木を切り倒して見通しがよくなるにつれてカッコウの声もホトトギス鳴き声も聞かなくなってきた。木を切り倒したのは開発のためだ。開発といっても,家を建てるためではない。大規模太陽光パネルを設置するためだ。この地域ではなんだか競争のようにあちこちに太陽光パネルが並んでいる。早くしないと乗り遅れるとでも思っているのだろうか。借金をしてパネルを設置した人もいるだろうなあ。
さて,カッコウやホトトギスは,来ていれば必ず声は聞かせてくれるはずだ。声が聞こえないということは来ていないということだ。
自然破壊と単純に言うつもりはないが,カッコウやホトトギスの声が聞こえない街はちょっぴり魅力に欠ける街だよなあ。一年前にも同じようなことを書いていたなあ。

これはカッコウ
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置き時計再生 [シルバーウィングでGO]

つい先だっての18日,我が山の神との39回目の結婚記念日はビールの他にウィスキーも出てきて,つい飲み過ぎた。しかし,二日酔いするほど飲めなくなったのは少し悔しい。
結婚の時に,リズム時計の工場に勤める友達が贈ってくれた置き時計がある。動かなくなってから20年は経つだろうが,捨てるのももったいなくて書棚の中に入れたままにしてあった。それを,動くようにできないかと考えてみた。ネットで調べると時計ムーヴメントという品物がある。置き時計・掛け時計の機械部分だけ売っていることが分かった。これを入れ替えれば直せるかもしれないと思い注文してみた。高価なものではないので,失敗して元々の気分。
ムーブメントは直ぐに届いた。早い。しかし,問題点がいくつもあった。まず問題なのは軸の太さ。古いムーブメントは軸が細かった。新しいムーブメントの軸はずっと太い。文字盤にあいた穴を広げなければ入らない。久しぶりに電動ドリルを動かすと直ぐにけたたましい音を出して回転。これに穴をあけるアタッチメントをつけて穴を広げることに成功。
次の問題はムーブメントの大きさ。ぎりぎり使えるが本体の出っ張りを何とかしないとつけられない。出っ張りを取るか,出っ張りにあわせるか。出っ張りはたぶん高さ4ミリ。2ミリのベニヤを2枚あわせて平らになるように出っ張りにあわせることにした。目論見は何とか成功。ムーブメントの取り付けに成功。
次の問題点は針。古いムーブメントから取り外した針は穴が小さくて使えない。目に入ったのは葉書。これで作ることにした。軸の太さにあわせて中心から円形に8方向に切り口を入れて穴をあけ,三角形の針を作った。これを二つはめると,長針,短針の出来上がり。不細工だがまあ仕方がない。単3の電池を入れると秒を刻むかすかな音。うん,動き始めた。我が山の神に見せると,針の色を工夫すると良さそうだという。たしかになあ。こんな真っ白な時計の針なんて見たことないもんなあ。まあ,手作り感があっていいか。
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写真ゲット千鳥とキジ [シルバーウィングでGO]

自転車で畑のそばを走っていると,突然「ピーピー」という警戒音が耳に入ってきた。小千鳥の声だ。どうやら小千鳥が子育て中のところに入り込んでしまったようだ。小千鳥の警戒の鳴き声だということは経験上知っている。
親鳥は殊更自分が目立つようになところに来て鳴いている。小千鳥は偽傷することがあるが,それに近い行動だ。ヒナには動くなという指令になっているはずだ。ヒナはたとえ猫が近づいてもうずくまったまま動こうとはしないだろう。
ここは貝塚なので畑には一面に白い貝が散らばっている。ヒナが座り込むと貝に紛れて非常に見つけにくい。移動して木陰から見ていると危険が去ったと判断したかヒナが動き出した。座っていると分からないが歩き出すとさすがに目に入りやすい。ヒナは親鳥のところに駆け寄っておなかの下に潜り込む。完全に警戒を解いたわけではなかったようだ。
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しかし,おなかの下にいた時間は長くなかった。直ぐに出てきて,あちこち歩き始める。驚かしてごめん。直ぐに退散した。
この日はキジの写真もゲット。
田圃の中に珍しく2羽の雄が至近距離にいる。もしかすると緊張状態の中で,縄張りを主張していたのかもしれない。そんな場面に出くわすという運の良さ。急いでカメラを構え連写撮影。ケーンケーンと鳴く瞬間を写真に収めることができた。
鳴き声はしょっちゅう聞くが,姿はなかなか見せない。姿は見せても鳴く瞬間にカメラを向けられる幸運はなかなかない。しかも持っていたのは鳥撮お誂えの7Dに100ー400という運の良さ。
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願っていません [シルバーウィングでGO]

安部首相でなくてもつっかえるだろう。
4月30日,天皇退位の式典で安倍首相は国民を代表して謝辞を読み上げた。締めの段でそのときは来た。あまり目にしない言葉が出てきたらしく安倍首相はつっかえた。「あらせられ」が,「あられ」になり「お健やかであられますことを願って・・」で仕切り直して少し戻ってから読み直した。「あられ」は「あらせられ」になったが後の文字を読み間違えた。それが,とんでもない間違いになってしまった。
「・・・・お健やかであらせられますことを願っていません」ギャー
文面はこうだ,「・・・・お健やかであらせられますことを願って已みません」
このむ(やむ)という漢字は私も面食らう。でもでもない。3画目が1画目と2画目の中間位置から書き始める。実は,私もこんな漢字があることを知らなかった。ましてや安倍首相の国語力ではなぁ。安倍首相が恥じるに当たらない。もしかして,己か巳の漢字に見えたのかも知れないし。
しかし,「願ってやみません」が「願っていません」になっては,時の明仁天皇陛下も驚かれただろう。
トランプとゴルフをするのも悪いわけじゃない。政治家のパーティーに行くのも結構。でも,国民の代表として読み上げる式典の文面ぐらい,事前に読んで「これなんて読むの」と確かめておくぐらいの手間はかけてほしかった。蓮舫議員の質問に対する答弁書の「云々」を「伝伝」と読んでしまったときの反省が生きていない。あ,元々反省なんかしていなかったのかもしれない。
これを揚げ足取りというかなあ。

兵どもが夢の跡 「へい」ではありません
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議席剥奪選挙 [シルバーウィングでGO]

とても衆議院議員が言ったとは思えないロシアとの戦争発言。北方領土をビザなし訪問の懇親会の最中,同行した維新の丸山穂高衆議院議員が,大塚訪問団長に「戦争しないと(返還は)どうしようもなくないですか」と言ったそうだ。大塚訪問団長はきっぱりと戦争はいけないと言ったが,丸山議員は何度も戦争と繰り返した。
酒の席だそうだから,丸山議員も酔った状態だっただろう。暴行事件などの場合は,酒に酔って覚えていないと言い訳する人がいる。しかし,今回は自分の発言を忘れるほど酩酊はしていないようだ。酒の勢いで出た言葉はまさしくこの議員の本音だと言って良さそうだ。
維新は重大発言に驚き,丸山議員を除名処分にしたそうだ。当然だろう。戦争の放棄に反する議員を公党として放置はできない。
さて,国会が丸山議員の議席剥奪の手続きを進められるかどうかだ。野党とか与党とかそんなのんきなことを言ってはいられない。ロシアが厳しい不快感を表明し,北方領土問題が完全に止まってしまう可能性が高い。かといって,国会が出来ることは辞職の勧告だけで,強制的に議席を剥奪する法的根拠がない。取り敢えず,国会及び行政の長はロシアに対して早急に陳謝の意を伝えなければならない。
変な話しだが,安倍首相がダブル選挙の決意をする理由のひとつになりそうだ。丸山議員の議席剥奪はこれしかない。
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ブログ 卯の花 [シルバーウィングでGO]

この時季に歌われる誰でも知っている歌がある。夏は来ぬだ

卯の花のにおう垣根に
時鳥はやも来鳴きて
忍び音もらす夏は来ぬ

ふと,卯の花ってどんな花だっけと思い返すが,思い浮かばない。うん,これだけ長く歌ってきた歌詞のイメージがわかないとは,人間ってテキトウに分かったような気になっているもんだ。先日のヨモギのこともある。これじゃ,チコちゃんにボーッと生きてんじゃねえよって叱られる。
ちょっとだらしないので,近所で卯の花(ウツギ)を探してみることにした。歌で分かるとおり花期は初夏だ。今頃なら,見つかるかもしれない。ネットで調べると1㎝ぐらいの花が沢山ついているのだそうだ。
歩いていて白い花が目に入るたびに立ち止まって確かめるが,なかなか見当たらない。それが,今朝お医者さんの生け垣の中に生えているのが見つかった。たぶん間違いない。
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うん,可愛らしい花だ。風が向こうへ行っているので近寄って匂いを嗅いでみた。残念ながら卯の花は匂わなかった。たぶん,芳香の時期は過ぎていたのだろう。
なお,夏は来ぬの歌は歌詞が5番まであるようだ。2番までは何とか記憶に残っているが3番以降は覚えていなかった。
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朱印 [シルバーウィングでGO]

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新聞に,「浅草三社祭 特別御朱印は取りやめ」という小さな見出しだ。
例年三社祭では特別な御朱印を配布していたそうだが,改元に合わせた御朱印配布を巡って,トラブルがあったためだそうだ。
先日もテレビでトラブルの話をしていた。一人分にかける時間が長いので,もらうための待ち時間が長いと暴言を吐く人がいるのだそうだ。「こっちはお客さんだぞ」とわめく人もいるそうだ。無料で書いてもらうのにお客と称するとは傑作だ。よっぽどおつむのねじが緩んでいるらしい。
たとえ有料だとしても,どうしても頂きたいものなら,黙って,じっと待つのが礼儀と言うものだろう。大体にして,お店と客の関係だとしても客は神様ではない。対等な取引相手に過ぎない。なぜそれが分からないのか不思議だ。ましてや売り手と買い手の関係ではない。神社側が早い遅いを言われる筋合いはない。
話を朱印に戻す。朱印という言葉は学校の歴史で習った。外国との交易を許可された貿易船が朱印船だった。つまり,朱印が押された許可状を持っていた船だ。
朱印は,広辞苑に「武将が公文書に用いた朱肉の印」と載っている。黒印というのもあったそうだ。こっちは身分に拘わらず誰でも使えたらしい。だから朱は黒よりランクが高い。三社祭で押している朱印は,いつ頃から使われてきた印を使っているのか分からないが,元々公文書に押してきた朱印を,参拝者の求めに応じて押すようになったのはどういう経緯があったのだろう。
さて,書く人の手元を見ていると,筆捌きが見事だ。印刷ではなく,手書きだから,唯一の朱印状ということになる。ネットにはただで書いてもらった朱印状が9000円で取り引きされているケースもあったそうだ。私は鳥居をくぐるときも帽子をかぶったままで頭も下げない不信心者だが,朱印状で儲けようという輩には「罰当たりが」の言葉を浴びせたい。
なお蛇足だが,私はその朱印状とやらには興味がない。ほしいとも思ったこともない。
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令和の次の次 [シルバーウィングでGO]

安倍首相が萩生田幹事長代行にアドバルーンを揚げさせたあとアメリカと中国の貿易戦争が激化してきた。株式市場はニューヨークでも日本でも下がっている。
アメリカは25%の関税を徴収するから,品物は当然高くなる。安い国内産があればそっちを買えばいいのだが,国産がない場合とか25%の関税を含めても外国産の製品でなければならないときは,やむなく高くなった外国産を買うことになる。
たとえばパソコン。ソフトはアメリカのWindowsを使うがハードは殆どアメリカでは作っていない。中国のレノボなどが作っている。スマホも中国製が多い。iPhoneだってmade in China だ。
中国はアメリカの関税攻撃でかなりの被害を被るだろうが,アメリカのデメリットも無視はできない。中国の反撃もじわじわとアメリカ経済を圧迫していくはずだ。WinWinではなく,互いに消耗戦の様相だ。その消耗戦には日本も巻き込まれていく。当然景気にかげりがさす。すると,安倍首相は前回の時と同様,消費増税延期の理由にし,国民の判断を仰ぐと言って衆議院議員の解散に持ち込もうとする可能性がある。税金を上げると公約して選挙に勝ったためしはないことを安部首相は知っているから,上げないことを看板にした選挙戦に持ち込もうと言うわけだ。公明党が反対しても,「時は今」と長期政権維持の道具立てにすることに躊躇はない。令和の消費増税は風前の灯火だ。
うん,年金生活者に増税はきつい。増税を延期してくれるのは助かるが,借金は令和以降の主人公にのしかかる。彼らが僅かの年金を手にできるのは,我々より10年遅くなるだろう。令和の次の次のあたり。いったいどんな国になっているだろう。

虫が風に揺られたかと思ったら,枝の切れっ端だった 風前の切れっ端
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錆びた太陽 [シルバーウィングでGO]

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恩田陸の錆びた太陽というSF小説を読んでみた。主人公は小柄な女性の財護徳子と言っていいのかそれとも七体のロボットと言っていいのか。徳子は放射能のために人間が住めなくなった居住制限地域に,そこにいるゾンビの調査にやってきた財務省の調査員で,ロボットは徳子の案内や護衛のような役目をすることになる。
ロボットは徳子と意思疎通ができる。蓄積した人間の生活や知識に関する膨大な情報を即座に検索して,会話に生かす事ができる。今までのロボットと違うのはロボットの持つAIに自我があるという設定だ。自分の存在を他者と区別する知性があり,自律的行動が出来るロボットだ。ああ,そうだった。アトムにも自我があった。
AIが苦手とすることもある。人間の五感とか,手持ち無沙汰というような何となく抱く感じなど,人間なら当たり前にいだく感覚はないという設定だ。
感情の違いもある。たとえば将棋の人間同士の対戦なら,勝ちたいと願うし勝てば喜ぶ。一方,AIは設定されたルールに従って駒を動かし目的を達成するだけだ。疲労もしない。しかし,登場するロボットは徳子と一緒に行動するに従って,人間的な感覚が芽生え始める。
小説の設定では,人間に戸籍があるようにロボットにも戸籍があり,ロボット一体一体に人間の人格と同じようにロボットにも「人格」が与えられている。ただし,ロボットは人間に仕えるように決められ,設定され,違反することは許されない。その関係の中で,ロボットと徳子のやりとりが妙に人間的になっていく。
自我とは何かとは,大昔から人間に与えられた最大の問題と言っていいだろう。生まれたばかりの人間に自我はないはずだ。いつから,自分という存在に気がつくのか,恩田陸はロボットを描くことで自我とは何かと言う問題に取り組もうとしているような気がする。
なお,この小説は原発事故の悲惨さと原発の巨大な無駄を強調したい為だろうか,ゾンビなどと言う存在を持ち込んだ。科学的な説明のために全くの非科学を持ち込んだのは感心しない。
いや,待てよ。怜悧な恩田陸がそんなことは百も承知の筈だ。ゾンビはこれから何世代にも渡って原発事故に苦しむ福島の人々をシンボル的に表したのかもしれない。
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10%から25% [シルバーウィングでGO]

この10月から8%の消費税が10%になる(はず)。増税は2%だが消費は多少冷え込むだろう。それが突然さらに25%になるとしたら大変だ。倒産が相次ぎ,大会社といえども安泰とは言えなくなるだろう。ものは売れなくなり,ボーナスどころじゃないかもしれない。ましてや非正規労働者は悲惨なはずだ。雇い止めが横行し路上生活者が増えるだろう。経済は右肩下がりの悪循環に巻き込まれ,犯罪も増えると予想する。
さて,目を覚ませば現実は経済規模が世界1位のアメリカと2位の中国の争いだ。貿易戦争がまさかドンパチの実弾戦争にはならないだろうが,日本も側杖を食いそうだ。間違っても漁夫の利は得られない。トランプは日本に対しても同じような攻撃を仕掛けてくることは間違いない。日本の自動車にたいする高関税。日本がアメリカ産牛肉など農産物にかけている関税の撤廃を強要してくるのは間違いない。TPPを離脱し貿易をTPPより有利にしようとごり押しするトランプの人気は高いんだそうだ。驚いたことに,中国に貿易戦争をしかけたトランプ大統領の支持率が過去最高になっているという。当然中国は対抗措置を発表するだろう。
このあと,どんなことが待っているかも知らないで,西部劇のガンマンとトランプを重ねて見ているアメリカ人のなんと多いことか。ボーッと生きてんじゃねーよ,とチコちゃんに叱られるだろうなあ。

絞り1.2だと,どうしてもボーッとしちゃうなあ
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自転車のヘルメット [シルバーウィングでGO]

中学校になると自転車通学が許されるようになるようだ。ただし,自転車通学には条件が必要だ。自転車に乗るときはヘルメットをかぶることだ。しかし,そのヘルメットが問題だ。指定されるヘルメットがまるで工事現場の職人がかぶるヘルメットのような代物だ。工事現場には似合っても中高生の通学には「ださい」。女生徒も例外扱いはされない。だから,生徒はかぶりたくない。先生が見ているところでは頭に乗せているが,見えなくなると直ぐに脱いでしまう。
なぜあんなダサいヘルメットを強要するのだろうか。まあとにかく転倒事故に遭ったとき頭部を保護する為なのだが,ファッション性などは全く考慮されていない。自分はヘルメットをかぶろうとはしないのに,生徒には事故にあったらどうするんだとかなんとか言って,無理矢理かぶらせようとする無神経さ。
ところが,この近辺の小学生のかぶっているヘルメットは,かっこいいいわゆる自転車専用ヘルメットだ。流線型でカラフル。これなら子供たちも選ぶのが楽しいだろう。ネットで探すと2000円位からある。中学校でもこんなヘルメットにすれば生徒もこそこそ脱いだりしなくなるだろうになあ。
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男系男子の維持は困難 [シルバーウィングでGO]

昔,たぶんだが子供の種は男の精液の中にあると信じられてきただろう。現在は,女性の卵子と男の精子によって生まれることは常識だ。
男系の継続にこだわった人たちは子種が男にあると考える前時代の思考から脱却できていないだけだ。テレビを見ていたら,嫡子で天皇を継いだのは過去400年で4人だけだったそうだ。あとは全部庶子だったということは,男系男子の天皇家の存続には側室が必要だった。男の子種が最重要の頃は,女性は子種をもらって宿すだけの存在と考えられたわけだ。
源氏物語の光源氏は何人の女性と懇ろになったんだっけ。8人だったか9人だったか。調べてみると,葵,紫,明石,六条,夕顔,花散里,末摘花,藤壺,空蝉,朧月夜,ということはヒェー10人だ。おそろしい果報者。しかし,この時代に,そんなことがゆるされるわけはない。数学的に計算してみても,一夫一妻で男系男子を続けるのは非常に難しいことは分かっているはずだ。
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ゴミポイ [シルバーウィングでGO]

テレビではGWにバーベキューあとのゴミを,近くのマンションのゴミ捨てボックスに投棄する人たちの話しだ。公共心のかけらもない輩たちだろう。もしかして,その場に捨てなかった俺たちは道徳的だと勘違いしている奴らかもしれない。そんな輩が増殖中だ。
我が山の神は狭い道なのであまり通ることはないようだが,スーパーに行くときに使う側溝脇の道路からのポイ捨てゴミが耐えない。このゴミの多さは,Googlemapの航空写真でも確認できるくらいの量だ。今はGooglemapの航空写真より遙かにひどい状況になっいぇいる。我が山の神は「普通はやらない,ゴミを捨てるのによっぽど困っている人かも知れない」と言っている。
さて,野田市はこの大型連休の間もゴミの収集はいつも通りにやってくれた。世の中,連休を謳歌する中,やりたがらない人が多いと思われるゴミの収集に汗を流してくれる人たちがいたわけだ。頭の下がる思いだ。
ところで最近,自治会に入らない人たちが増えているそうだ。ここでは,ごみの集積場所は自治会の班ごとにお金を出し合って作っているから班の人でなければ捨てられない。自治会に入っていない人はどうやってゴミを処理しているのだろう。まさか。ゴミ処理に困った人が車の窓からポイ捨てしているのではあるまいなぁ。
ともあれ,日本はゴミぽいに対する対応が非常に遅れていると言って良さそうだ。

衛星写真
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ストリートビュー
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ヨモギ [シルバーウィングでGO]

ぽつんと一軒家と言う番組を見ていたら,庭先でヨモギを切っている場面が映し出された。
我が山の神が「そういえばこの辺でヨモギを見かけなくなったわ,ここ何年か見ていないよ」と言う。確かに山の神の言う通り,ヨモギを見た記憶がない。
ヨモギは道ばたのどこにでもある草だ。そのヨモギの,小さくて新鮮そうな葉を摘んで草餅に使う。春先の香り懐かしい味わいだった。使ったことはないがモグサにも使われたはずだ。ありふれた雑草の仲間に近かったヨモギがなぜ見えなくなったのだろう。
多年草だそうだから,根付きのヨモギがあれば庭先に植えて増やしたい気になる。
次の日,ちょっと雲が厚そうな中ヨモギを探して自転車を走らせた。十数メートル走ってご近所の花壇が目に入った。え?ヨモギ?ここにあったっけ。いつも見ているはずのご近所の花壇。人間の目って見てないもんだなあ。
ついでにもう少し自転車を走らせる。そこにもここにもヨモギが生えている。道ばたのヨモギはもうかなり大きくなって,50センチに届こうという草丈のヨモギも見つけた。漫然としているから,その気にならなければヨモギだと気がつかないんだ。この頭,かなり認知症度が高くなっているらしいぞ。

庭に植えることもないだろうに。物好きな
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理屈と現実のバランス [シルバーウィングでGO]

安倍首相は2020年度中に新しい憲法にしたいそうだ。もちろん狙いは憲法9条を変えて自衛隊を書き込むことだ。その理由を安倍首相は「違憲論争に決着をつけるため」だと言っている。違憲だと主張する憲法学者が多数いるので,自衛隊を憲法に書き込んで反論が出ないようにしたいとの説明だ。自衛隊は合憲だと考えるなら,本来改憲の必要はない。自衛官の誇りのためになどという感情論で憲法を変えられたらたまらない。また,戦車に乗り込んでみたり,戦闘機に乗って喜んでいる首相だから,本音は自衛隊を自衛軍にして,自衛官の階級も3尉2尉1尉なんかじゃなくて少尉中尉太尉・少佐中佐大佐にしたいんだろうなぁ。
自衛隊は違憲か合憲かで裁判所も悩んだはずだ。憲法を正面から解釈するなら合憲という判断はあり得ない。だから裁判所は統治行為論などとおかしなところにに逃げ込んでまっとうな判断を避けてきた。それは合憲派にとっては都合の良い判断だった。
しかし近年裁判所は面白い概念を編み出した。それが,「違憲状態」という判決だ。違憲状態という判決は国政選挙の一票の格差が甚だしくなった場合,このまま放置すると違憲になり選挙は無効と判断せざるを得ませんよと突きつけた判決だった。この判決を自衛隊に当てはめると自衛隊は違憲状態と考えてもいい。
本来なら自衛隊は違憲状態にあるから,憲法を改正して違憲状態を是正しなければならないわけだが,口が裂けても自衛隊は違憲だとは言えないらしい。国民の多くは理屈は違憲状態でも今更自衛隊をなくせとは言えない。ただし,この数十年,戦争がなかったのは9条の歯止めがあったからだと理解している。だから,9条を変える必要はないと判断するわけだ。理屈と現実のバランスを考えた判断だと言えるだろう。

800キロもある大凧,バランスを取るのが難しい
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象徴 [シルバーウィングでGO]

我が山の神に,「平和の象徴ってなんだい」ときくと,直ぐに「鳩」という答えが返ってきた。たぶん日本人の殆どが同じように答えるだろう。そこで勝手にいろいろな象徴を考えてみた。
・オーロラは北極地方の象徴
・新幹線は高度経済成長の象徴の一つ
・原爆ドームは核兵器廃絶運動の象徴
・富士山は日本の象徴
・自由の女神はアメリカの象徴の一つ
など,見たり聞いたりすると皆が同じものを思い描くものが象徴と言っていいだろう。
憲法第1条に,天皇は日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて云々と書いてある。砕けた言い方にすると,日本国民が一致協力して豊かな国づくりに励んでいる姿が象徴である天皇に投影されていると言うわけだ。見る角度を変えると,天皇を見れば日本人とはこんな存在だということがわかるということだろう。
平成天皇が「象徴」をどのように理解し,どのような象徴を目指したのか,いつか明らかになる。

7Dで撮影 35キロ先のスカイツリー 東京のシンボル?浅草の?東武の?
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10連休 [シルバーウィングでGO]

卓球教室に行くと,いつもより人数が多かった。体を動かしたい人が増えているのだろう。そこで,10連休の話がでたので,私が「なに,10連休なんて大したことない,俺は365連休だ」と言うと,「うんうん,でも曜日を忘れちゃうんだよな」という笑い声も。まあ,ここに来ている人はリタイア組の気楽な人が多い。
しかし,世の中10連休を喜ばない人もいるのだそうだ。非正規職員は仕事がないと,その分の給与が貰えないところが多く,連休が長いと収入が減ってしまって,却って困るのだそうだ。なるほどなあ。確かに,そうかもしれない。正規の職員は,長い連休を給与の心配はせずに有意義に過ごすことができるが,非正規職員の人は,この10連休が恨めしいというわけか。
と言うことは,平成から令和への移行と,天皇皇后両陛下の即位についても,心から喜べなかった人がいた可能性があるわけだ。もしかすると,カウントダウンを苦々しく眺めていた人がいるかもしれない。この10連休にグルメに舌鼓をうつ人もいれば,カップめんをすすって空腹を満たす人がいるかもしれない。考え過ぎか?

天気が良すぎて風が弱かった 令和 元年 の大凧
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警察の判断ミス [シルバーウィングでGO]

テレビに,ひどいあおり運転の動画が流れた。突然目の前に黒い車が割り込んで来る。危ないから割り込まれた車の運転者は反射的にクラクションを鳴らす。すると,黒い車は蛇行運転を繰り返しながら急減速。危うく追突しそうになる。
黒い車からは男が上半身を乗り出して怒鳴ったあげく,水が入ったペットボトルを投げてきた。とっさにハンドルを回して回避する。黒い車はインター出口でも危険なあおり運転をしている。
さて,警察はおあり運転者を注意で済ませたそうだ。厳重という言葉はつくが注意は注意だ。処分ではない。また,警察は動画を届け出た被害者に対しても,おあり運転のきっかけを作ったとして「指導」を行ったそうだ。
この話,どうも納得できない。被害者本人は走行車線に戻っていれば,あおり運転に遭わずに済んだかもしれないと反省しているそうだが,随分しっかりしたお方だ。しかし,警察の判断には反対だ。
あおり運転をした男は,警察なんて甘っちょろいもんだと下を向いてベロを出しているだろう。あれだけ危険なことをしても,処分ではなく注意だけで済んだから,またやってしまう可能性が高い。それだけではない,あおり運転予備軍に対して,「やっても警察は大したことないよ」というメッセージを出したことになる。
警察は一罰百戒という言葉を思い起こさなければならない。もう,喉元を過ぎて熱さを忘れのか。あの大事故のことを思い出せ。

おっと,このスピード危険
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余計なことだが [シルバーウィングでGO]

平成31年4月30日から令和元年5月1日まで,特に何事もない。品川から来た二つの小さなつむじ風が通り過ぎただけだ。おおむね穏やかな日常の連続だ。
夕べは,渋谷で「恒例の」カウントダウンがあったようだが,雨の中ひどい有様で何とも気の毒だった。私は10時半過ぎには布団に入り,いつもと同じ生活パターンだ。それにしても,カウントダウンにどんな意味を見いだすのだろう。ま,多少の経済効果は有るかもしれない。
さて,平成天皇が即位したのは55歳,令和天皇の即位は59歳だ。常識的に考えれば,令和は平成よりも短いだろう。令和の次が気になる。本当かどうか,ネットには継承順位が1位になられる秋篠宮殿下が即位に前向きではないとの記事も載っていた。また,天皇陛下の御息女愛子様の天皇即位の可能性についての記事も有るようだ。
憲法に定められる天皇の世襲が男系男子に限ることについての決まりは皇室典範という法律で定められている。法律だから国会で変更可能だが,国会議員たちは,この問題については及び腰だ。
放置すれば皇室の存続に黄色ランプがつきかねない状況にも関わらず,国会議員は手をこまぬいて放置している。責任を放棄動し動こうとしない彼らを,我々はまだ許さねばならないのだろうか。
うるさい,その時いなくなっている筈のお前は,余計なことは言うなと非難されるかもしれないなあ。

という漢字は十九画だった。すぐに忘れそうだ。
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