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恐竜展 [シルバーウィングでGO]

恐竜についての研究が進んで,昔のイメージがすっかり変わっているそうだ。先日のNHKの「チコちゃんに叱られる」では,恐竜は今でも生きている。と驚くべき知識を教えて貰った。今空を飛んでいる鳥は恐竜の生き残りだという話だった。
いわゆる巨大隕石の衝突によって大量絶滅が起こったが,エネルギー消費の少ない小さな生き物は生き延びることが出来たと考えられているらしい。また,恐竜は爬虫類のような冷血動物ではなく恒温動物だったのではないかと考えられる証拠が見つかるようになり,毛や羽が生えていたという化石も発見されているそうだ。
さて,興味津々の恐竜展が今月の14日までだというので,我が山の神と平日ねらいで今日上野の国立科学博物館に出かけた。
思った通りそれほどの混雑ぶりではなかったが,幼児連れの家族が結構いる。我が山の神は「何とか混雑しない日にと子供を休ませて来ているんじゃ」と言っていた。
展示されている骨格は全部レプリカだろうと思っていたら,実物展示もかなり多く驚いた。素人目には実物とレプリカの判別は不可能だ。実物展示で驚いたのは殆ど全身が並べてある近年北海道で発見されたむかわリュウ(カムイサウルス)だ。草食の恐竜らしいがかなりの大きさだ。確か,子供が発見の糸口の化石を拾ったとかの報道があったという記憶だ。ほかにデイノケイルスと名付けられた恐竜も目玉展示の一つだった。鳥と同じように卵を抱いていたらしい化石の発掘も展示されている。爬虫類は卵を産みっぱなしだが,恐竜の中にはひなを育てたものもあるのではないかという研究も進んでいるらしい。
館内はフラッシュを発光させなければ撮影オーケーと言うところが殆どで,多くの俄かカメラマンが撮影していた。私はと言えばカメラを取り出すと,「カードがありません」とのメッセージ表示! アジャー忘れた! またやってしまった! 我が山の神もカメラEOS Mを持ってきていたのでそのカードを使わせて貰った。我が山の神はえらい迷惑だっただろう。撮影後カードを返し,我が山の神のカメラで撮ってると,なんといういい写り! しまった,最初から我が山の神のカメラで撮るべきだったのだと方向転換。最初に戻って取り直し。ま,こんなことも思い出したくない,いやいい思い出かもしれない。ともあれ,素人でも十分楽しめる恐竜展はおすすめだ。
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組み立てると
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