UFOは枯れ尾花

アメリカ国防省がUFOかもしれないと，その映像を公表したそうだ。まあ大抵は「枯れ尾花」の類だったと落ちが付く。ただし，最近の映像には本当によくできたまがい物が混じっているからやっかいだ。よく言うコンピュータグッラフィックスで作られた映像で本物としか見えないような映像だ。
UFOというと頭に浮かぶのは「2001年宇宙の旅」とか「ET」なんていう映画だが，地球外生命体＝宇宙人とセットで考えられる。しかし，宇宙人はいるだろうが，宇宙人が地球にやってくる確率はゼロだと思っている。何しろ隣の恒星まででも遠すぎる。4.22光年という距離は万光年や億光年に比べればずっと近そうだが光速で4.22年の距離を計算してみると余りに遠すぎて到達できるとはとても思えない。何しろ秒速100キロで飛び続けても1万年以上かかる。宇宙船を飛ばせる技術はあっても，そんな長い間生き続ける生命は考えられないしそのためのエネルギーも膨大だ。
あのネッシーもいたずらだった。こんどのUFOもいたずらか，何かの見間違いか，UFOだとすればちょっと大きめの隕石か，いずれにしても枯れ尾花のようなことだろう。
それにしてももしもその情報を日本が持っていたら，「混乱を招く」とか何とか理由をくっつけて，公表しないだろうなあ。

空からの写真

何のための4日間

新型コロナウィルス感染症と疑ってPCR検査を受けたいときは，指定される帰国者接触者センターか保健所に電話すれば，PCR検査を受けられる病院に行って検査を受けるという流れだった。そのためには，37.5分以上の熱が4日間続いたらという条件付きの説明だった。その説明が厚労省のHPに記載してあるので私も念のためにそれをコピペして文書にし，よく見えるところに張っておいた。しかし，この条件を満たさないためにPCR検査を受けられない人が当初は沢山居た。当初どころではなくずっと続いてきた。
しかし，今になって「熱が出て4日間」という話しは誤解だったという説明が出てきてあきれている。最初は，PCR検査の能力に限りがあるから歯止めをかけないと大変なことになるという理由だったはずだ。安倍首相は「1日に１万件のPCR検査」を打ち出してPCR検査能力は解消されたはずだが，それでも未だに「4日間」我慢をしなければならない事情が続いてきた要因はなんなのか。本当にPCR検査能力高まっているのだろうか。かなりの重傷でないからPCR検査を受けられず，待っている間に重症化し死んでしまう事例が増えている。岡江久美子さんは発熱してもすぐにPCR検査を受けられず，数日間自宅待機をしていたが３日後に重症化してやっと検査で陽性が確認され，入院したが時遅く死亡した。
この責任は誰かがとらねばならない。「コロナとの戦いに打ち勝つことが私の責任」なんていうゴマカシは聞きたくない。責任は取るべきものだ。

まさかまたあの地震が

東北北海道地方にまた巨大地震が起こる可能性が高いと報道されている。2011年の地震でもエネルギーは放出されず，蓄積されたままだという。その震源域は岩手から北海道に至る日本海溝という地域それに北海道南部から千島列島に繋がる千島海溝の二つだそうだ。いずれも，マグニチュードが9を超える大きさになると想定されているそうだ。
この地震で起こる津波も高くて，岩手県の宮古では30メートルに近い津波が押し寄せるという。今日明日ではないかもしれないが，かなり切迫した状態だという。
新聞報道では2011年の津波の大きさも示されているが，宮古で殆ど40メートルの波，ふるさとの野田村も40メートルに近い波が押し寄せていたらしい。やっぱりという印象だ。警告される津波はそれよりは低く，20メートル弱になるようだが，生きているうちはもう来ないだろうと思っていた住民はまさかと大慌てだろう。
さらに心配なのは，福島原発だ。富岡町には20メートルを超える津波が押し寄せる予想だ。今の状態で再び襲われたらいったいどんな惨状になってしまうのだろう。

二度とごめんだが相手は自然

マイナス価格って

ニューヨークの原油の先物価格がマイナスになったというニュースだ。マイナスというのだから原油を売り渡す時にもってけ泥棒と原油に金をつけて渡してやるわけだ。
そんな必要があるのか不思議に思ったが，原油を生産しても保管しておくところがないと，原油の生産を続けられなくなるから，やむなく，「お金つけますから引き取ってください」にならざるを得なくなるのだそうだ。
いつだったか，銀行でもヨーロッパ諸国でマイナス金利という事態に陥ったというニュースが流れてきたが，市民レベルでそんなことになったら取り付け騒ぎが起こるだろう。そうなれば金融恐慌になり世界中がパニックになるかもしれない。
まあ，マイナス原油価格も5月のニューヨーク先物取引という限定された場面だけらしいので，新型コロナウィルスが落ち着けばまた元に戻るだろうが，それにしてもアメリカの傷は結構深そうだ。
しかし，電気，ガス，ガソリンなどの価格にマイナス価格が反映されることが果たしてあるだろうか。ガソリン入れようとしたらお金が出てくるわけじゃないよね。

自分じゃガソリンを入れたことがないので1リットルで何キロ走るか知らないんだよな

マスクはあるが

ドラッグストアの店頭からすっかり消えたマスクが，ドラッグストア以外のところに沢山並んでいるそうだ。それも3500円とかいう凄い値段が付いているらしい。マスクを高額で転売することは禁止されたが，高額転売のために買ったのではなく制作元もしくは問屋から仕入れているから，法規制には引っかからないそうだ。
先日も書いたが以前は，ドラッグストアでないところでも箱でまとめ買いすると40～50枚入りで500円程度で買えた。1枚当たり10円ちょっとだった。それが50枚当たり3500円ということは1枚70円以上。高いところは1枚100円～200円の値段を付けているところさえある。
もともと普通のマスクに，ウイルスを防御する機能は期待できないそうだ。現在マスクが推奨されているのは，自分の飛沫が飛び散らないようにするためという，いわばマナー的な意味合いが強い。マスクをしているからウツされないというのは全くの錯覚でしかない。
ウォーキングで道を歩いていてもすれ違うと言っても1キロ歩いて1人か2人だけだが，自転車を含め殆どの人がマスク姿だ。道行きの人は何のためにマスクをつけるのか，もしかすると分かっていないのかもしれない。我が山の神は買い物で店の中に入る時はマスクをつけているが，ウォーキングの時はマスクはかけない。
まあなぁ。懐にえらくひびくという値段ではないし，みんながつけているから自分だけつけないのも気が引けるから，やむを得ず「3500円でも一月は持つ」から手を出すかもしれないなぁ。それをいいことに，ぼったくるわけだ。

これは60枚入りだったんだ

岡江久美子さん(63)コロナウィルスに

突然テレビに速報が入った。岡江久美子さん(63)が新型コロナウィルスに感染して亡くなったという報道だ。
テレビの司会やコメンテーターも文字通り言葉を失っていた。東国原英夫はコメントを求められてもしばらく口が利けなかった。著名人では志村けんも亡くなったが，年齢から言っても岡江さんはまだ63歳で，私より9つも若い。まさかというよりない。
岡江さんは3日に微熱になり，6日に容態が急変したそうだ。集中治療室で意識を失ったまま治療を受けていたが23日に亡くなったという。彼女は乳ガンを患っていたそうで，重症化したのはガンの治療のために免疫が弱っていたからではないかということだそうだ。アビガンもレムデシビルも効かなかったのだろう。しかし，こわいもんだ。
夫の大和田獏は「みなさま新型コロナウィルスは恐ろしい病気です，くれぐれもお気をつけください」とのコメントを発表したようだが，外で遊び呆けている男女はこの言葉がどういう響きに聞こえているだろうか。
なお，陽性患者が入院できなくて自宅で待機していた埼玉県の男性二人が亡くなったそうだが，と言うことは既に埼玉の医療は崩壊していると言えるのではないか。これらのお二人にもまさかアビガンとかレムデシビルが処方されていなかったわけではないだろうなぁ。死ななくていいはずの家族が亡くなってしまっても，その怒りをどこにぶつけていいかわからないのでは，気が狂いそうになるだろうなぁ。

信用出来るか

池袋暴走事故から1年

幼児を自転車に乗せて交差点を走っていた女性が自転車ごと車にはねとばされ，乗せていた幼児とともに死亡した事故から1年たった。
事故を起こしたあの老人が，事故後に現場検証に立ち会った姿が思い起こされる。つえをつきながらの，おぼつかない足取りが印象に残っている。そのときは，え！？と驚いた。あんな体で運転していたのか，運転できたのかという驚きだった。
この事故で奥様と子供を失った男性は精神がまともに維持できないほどの衝撃に打ちのめされただろう。全てとも云える大切な二人をいっぺんに失ってしまったのだから。
この男性には保険会社から多額の賠償金がもたらされただろう。しかし，それがいったいなにになるというのだろうか。慰謝料が目の前に積まれたとしてもこの男性は気持ちが慰められることはなかっただろう。もしかすると，慰謝料なんかいらないと思うかもしれない。かなわぬことではあるが，二人の命を返せと叫びたかったのではあるまいか。
あの事故後，免許返納の動きが今までに増して多くなったと言う話しを聞いたが，今はどうなっているだろう。私はこの4月免許書き換えの手続きを済ませたが，あの老人の歳まで運転を続けられるか自信はない。車が進化して自動運転が可能になったり安全装置が進歩したら免許制度も設計し直しも必要になるだろうが，若い人が免許を取得できるのはある一定年齢に達してからだから，同様に一定年齢がきたら免許が失効するようにするのが公平だ。

免許センターは開店休業で我が山の神の免許証は3ヶ月の延長手続きすることになった

上が上なら下も下

緊急事態宣言が出ても，人の流れがなかなか減らなかったがさすがに自粛ムードが広まってきた。自粛通達では，お酒は5時から7時までということになっているが，若者の中には夜遅くになって飲みに出かける人が沢山いたようだが店が閉まっていては出かけるに出かけられないようだ。しかし，海にはサーフィン客が押し寄せている。海なら平気だと思っているのだろうが猿の浅知恵。波打ち際は，人が人を洗っている。
先日のテレビの画面には潮干狩りに出かけている人の姿が大勢映っていた。なんとそこは入っては行けない場所になっているが，子供連れも禁止表示を無視して砂浜に入っていく。ああ，あの子供はどんな人間に育つのだろう。「赤信号 一人で行っても 怖くない」人間になるんだろうな。
そんな人が感染すると，うつったのは政府や知事がちゃんと対策をとらなかったからだと口を極めて非難するだろう。身から出た錆であることを棚に上げて，さも自分は被害者であるかのような振りをする。こういう被害者面をした感染拡大者があっちにもこっちにもいると，いわゆるクラスターと言われる感染群が構成され，それが次々に広がって行くわけだ。中には症状が不顕性の人もいて，その人は自分でさえ気づかないうちに大切な人を巻き添えにしていくわけだ。そうなると，もう止まらない。
勝手に動き回る輩は無法者と変わらない。病原菌をまき散らす無法者は西部劇の世界では正義の保安官がパーン・ドキューンで解決してくれるが，法の力が支配する今の日本では歯がゆいながら如何ともしがたい。
上が上なら下も下，証拠を突きつけられてさえ知らぬ存ぜぬを通す上を，下は真似るんだろうなぁ。
昔の人はうまいことを言ったもんだ。「上好むところ下これに倣う」

108兆円のコロナ経済対策費

日本人の数を1億2千万人としての話だが，全員に十万円を給付するそうだから十万円×1億2千万＝12兆円の巨額のお金がばらまかれる。しかし国が投入するお金の総額はそんなもんじゃないそうだ。安倍首相は海外と比べてもこんな巨額の対策費を使うのは日本だけだと胸を反らせる。なんと108兆円だそうだ。どんな使い方をするのか分からないが，国民一人当たりにしてみると90万円になる。
そんな金がどこから出てくるのか分からないが，経営者には電気料金，水道料金，借地料，賃貸借料など支出は必ずかかってくるから，頼むから早くして，と祈るような気持ちだろう。やむを得ず従業員の首を切らざるを得ない経営者もいるはずだ。何しろ給料は払いたくても払えない。政府は雇用調整助成金を出すと言ってはいるが，実際には雇用が守られない企業が続出している。土台が小さい自転車操業の中小企業では，経営の空白は命取りだ。
悪い奴がいて，詐欺まがいの手口で国から金をせしめようと言う輩がいることも分かるが，手続きは大幅にに簡略化してすぐにお金が出回るようにしてほしいものだ。

口八丁でんでん宰相

万が一だが

万が一だが，新型コロナウィルスに感染してしまった場合どこかの病院に入院ということになるがそういう場合を想定して，入院の時に必要になる下着などを用意した。旅行に出かけるわけではないから，最低限の準備でいいだろう。ないものは病院で買うしかない。今時のことだから現金でなく，支払いはカードでも済ませられるだろう。あとスマホと充電器は忘れちゃなんないぞ。ああ，そうだブログを書くのに使っているこのポメラとメガネも必要だ。
東京に住む娘たちのこともちょっとだけ心配になった。母親か父親が感染すると子供の面倒は誰が見るのだろうかなんて気にかかるが，いや，向こうはこっちの方が心配だと言うだろうな。下の娘からコロナウィルスをネタにした詐欺メールが出回っているから気をつけるように言ってきた。なんでもマスクやPCR検査キットを送るからなどといって安心させ，後日家族のうちの一人の振りをして金をだまし取る手口だそうだ。私が「頭のいいやつが悪いことすんだな」と書き込むと娘は「そうね，悪知恵は働くんだろうね。もっといいことに活かせばいいのにね。」と私の頭を気遣う。
実はフィッシングメールはパソコンにはしょっちゅうと言うくらい入ってくる。大抵は下手な日本語だからすぐにピンとくる。ネイティブではない人が作った文書は大抵どこかがおかしい。ま，気をつけるに越したことはない。
入院経験は過去3回だ。一度目は椎間板ヘルニアでひと月，二度目は急性肝炎でふた月。三度目は数年前，前立腺の検査入院で二日間だった。四度目は経験したくないなぁ。

処分前の本を読んでみた

濡れ手に粟マスク

救急患者の受け入れを拒否される事例が増えているそうだ。病院や医師が受け入れたくても高性能マスクや防護服がないと受け入れたくても受け入れられないのではないだろうか。高性能マスクや防護服も殆ど中国からの輸入に頼っていた付けがここにきて回ってきたわけだ。そう言って文句を言っているだけでは問題は解決しない。自前で作るしかない。企業によってはチャンスと捉え，作り始めるところもあるようだが作っても売れないと言うことになれば企業が困る。そこで，国が買い上げるという保障を明言しておけば迷わずに手を出せるだろう。
布製の安倍のマスクが話題になっているが，市民はどうしても手に入らない場合は自前で手作りの覚悟だ。我が山の神も今のマスクが底をついたら，柔らかい布を使ってマスクを作るつもりだったようであわてた様子はない。
考えてみれば今まではマスクはつけている人が殆どいなかったわけだが今は殆どの人がマスクをしている。日本国内でざっと今までの10倍程度・毎日1億枚近いマスクが消費されていると考えれば，マスク不足になるのは不思議ではない。当たり前の話だと言うことになる。
本当の話だと思えない話は，病院で使う防護服がないので合羽の類で代用しているというニュースだ。合羽の類はその使用されかたから出荷される場合に病院で使われるとは想定していないはずだから消毒の程度も厳格ではなかったはずだ。不衛生ではないとしても医療用として推薦される程度ではない可能性が高い。それでも背に腹かえられぬという状況なのだろう。代替品はマスク以上に難しそうだ。
新規参入のメーカーが勇気を出して手を挙げたら是非とも支援してもらいたいものだ。余ったら，危機管理上必要なのだから手元にストックしておけば必ず役に立つ。
それにしてもネットではマスクを50枚二千五・六百円で売っている。一枚当たり50円以上の濡れ手に粟のぼろ儲けだ。中にはもっと凄い値段のマスクも売っている。どうしてもと言う人はあんな値段でも買うんだろうなあ。今使っているマスクはコメリで50枚500円ぐらいだった筈だ。あほくさ。

N95マスクが残っていた

実習生

ニュースによると農業実習生が新型コロナウィルス騒ぎで来れなくなったり在留期間が過ぎて帰国したりして働き手を確保できなくなったそうだ。農家の中には縮小や廃業を考えているところもあるとか。茨城県のメロン農家の話だが同じような悩みの農家は多いだろう。
「そういうところで，ネットカフェで寝起きする人に働いてもらえばいいじゃない」
と我が山の神は言う。確かにそうだ。住むところもなく仕方なくネットカフェから働く場所を求めている人は少なくなさそうだ。農業実習生の代わりになるならこれはグッドアイデアだ。実習生が住んでいたところが空くわけだから，そこも利用できる。
農家一軒だけでなく市町村がまとまって対応したり，いやもしかすれば県や国が音頭をとってくれれば話はもっとスムーズに進むかもしれない。あ，もとい，取り消し。国が挟まるとまとまるものも話がこんがらがる可能性が高い。なんのかんのと理屈をこねる。理屈の前に「屁」がついたりする。
雇う方も住所が決まっている人だと雇いやすい。個人の把握管理もしやすいからだ。
なお，農家の方は多少困惑は広がるかもしれない。農業実習生と同じレベルの賃金で日本人が果たして働いてくれるだろうかという心配だ。
最近同一労働同一賃金が当たり前になった。法律で決まったことだ。それは，外国人にも適用されるはずだ。「実習生は労働者じゃない」というなら諦めて廃業するしかないな。
自分だけいい思いをしようとする態度は今の社会で通用するはずがないはずだから。

写真は楽天サイトから

世間知らずだった

スマホを眺めていても新型コロナウィルス関連が多い。その中でPCR検査の壁になってきた東京医師会から都内の医師に回った文書に驚くべき内容が記されていたという記事。PCR検査の壁・条件は3つだと言う。条件の一つは体温が37.5度以上であること，二つ目にレントゲン撮影に肺炎の陰影があること，三つ目が血中酸素濃度が93%以下であることだそうだ。
肺炎が認められると言うことは既に病気がかなり進行している状態だと思われる。人は普段血中酸素濃度が98%ぐらいで生活しているそうだが肺炎になって血中酸素濃度が93%になると非常に息苦しくて死んでしまうのではないかと思えるほどだそうだ。つまり，もしかすると助からないと言う重症化した状態でないとPCR検査は受けられないことになる。こんなひどい文書が医師会に回っていたことを暴露したの記事は週刊朝日だそうだ。たぶん，この文書の元をたどれば厚労省にたどり着く。記事は4月14日発売の4月24日号に掲載されているそうだ。外は暗くなっているがコンビニには一冊ぐらい残っているだろうと自転車で飛び出した。最初に行ったのがセブン－イレブン。しかし週刊朝日は一冊も残っていなかった。急いで自転車を回してローソンに駆け込んだがここでも完売で一冊も残っていない。いや，世間知らずだった。重要な情報が掲載される週刊誌は早いうちに売り切れるんだ。

写真はネットから借用した

公明党はどこへ行った

公明党は宗教団体を母胎にしているので国民政党として大きくなることはないだろうが，右に偏せず左に引っ張られすぎない中道政党として平和の政党を標榜し，弱者，低所得者の味方としてそれなりの支持を得てきた。しかし，今度のコロナウィルス騒ぎでは公明党という政党はどこかへ行ってしまったのではないかと思えるほど存在感がない。今まで，政府自民党の一派閥のような立場ではあるがそれなりに独自性を見せてきた。ところが，街角には「小さな声を聴く力」なんて看板が掛かってはいるが，その小さな声をどうやって拾い上げているか全く見えない。
2・3日前，地元選出の市議会議員が一人黙々と自分で作ったビラを各戸に配っていた。思わず，「ご苦労さん」と声をかけたが，そんなことすらしている気配がない。まあなぁ，公明党が自民党に楯突くと，「代わりは幾らでもいるよ，じゃあ維新にでも声をかけようか」と言われかねないから言うがままにならざるを得ないかもしれないからなあ。甘い汁の味が忘れられないのだろうなぁ。
こんなことを書いていたら，小さな声を聴いてきたのか「10万円」と山口代表が突然大きな声を出した。あっちこっちからの声を聴いて，ちょっと檜舞台に立ってみようかという雰囲気だ。埋没しそうで心配になったらしい。ただし，例の30万円には触れずじまいだ。あの30万円はどうするんだろう。政治的スタンスだと山越代表は30万円派のような気がするが，まさかどっちも出せとは言うまい。どっちもということになると，家庭にもよるが4人家族で70万円なんていう例もあるだろう。財務省が何と言うか見物だぞ。

今のうちにコロナウィルス対策を

新型コロナウィルス感染者が出ていない唯一の県が岩手県だ。誇らしい気持ちだろうか，それともやっぱり田舎だからと自虐的に捉えているのだろうか。
ファッションの広がりを見ると，じりじりと北上し仙台当たりまで到達したかと思うと，北海道の札幌にジャンプする。そこから青森から南下し最後にたどり着くところが岩手だ。何しろ子供の頃は日本のチベットと言われたもんだ。チベットだぞ。チベットってどこにあるか知ってっか。
当然コロナ疎開の目的地に選ばれるだろうが，今まで岩手には軽井沢のような別荘地は元々なかった。しかし，安比高原にスキー場が出来，マンションも出現した。別荘地化だ。そこを狙ってのコロナ疎開がウィルスを運び込むかもしれない。岩手から東京あたりに出稼ぎ的に出てきていた若者も，それとは知らずコロナウィルスの運び屋になる可能性もある。いずれにしても岩手もそのうちに感染県の仲間入りを果たし，ある人は残念がり，ある人はほっと？するだろう。岩手県人の私は，ほっとしてほしくないが。今のうちにしっかりと体制を整えておくことを願う。

鵜の巣断崖からの景色だったような

やるしかない

世田谷保健所に，PCR検査は重症化しないと実施できないと言われた人がいるそうだ。政府は医師が診察して感染を疑った場合は保健所を通さなくてもPCR検査が出来るようにしたはずなのにまだそんな例が報道される。統制が行き渡っていないと疑わせる報道だ。
国によっては車で走りながらPCR検査を受けられるそうだ。ドライブスルーPCR検査は，車で走りながらだから車に乗った互いの濃厚接触は避けられるし検査者の感染の危険性も少なくなる。なぜ政府が実施しないのか不思議だ。韓国に出来て，技術力の高い日本に出来ないわけがない。
そう思っていると国が始める前に鳥取県，奈良県が実施するそうだ。今まで一人2時間ほどかかっていた時間も20分ほどに短縮されるそうだ。良いことずくめの話のようだが，厚労省はなぜか腰が重い。
このままでは，効くかも知れないアビガンもあれこれ理屈を付けて感染者に投与されない可能性がある。
そんな心配をしていると，海外から明るいニュースだ。9月にもワクチンが出来るかもしれないとイギリスからの報道だ。
普通，ワクチン開発には一年以上かかると言われているようだ。それが武漢で12月に新型コロナウィルスが広がり初めて1年未満というワクチン開発は画期的だ。
しかしなあ，それが間違いないとしても我々の手元に届くまでかなりの時間差があるだろう。9月に出来たとしてあと1年も待たなければならないとすれば，気が遠くなる。それまで気持ちを切らさないように頑張って新型コロナウィルスを近づけないように手洗いを励行し，免疫力アップにつとめなければならない。出来るかなあ。いややるしかない。

免疫力にいいかどうか，とにかく味は最高のチャーシュー

自粛の中の体調管理

ふむ，風が強くて外に出られない。新型コロナウィルスは恐いが，この辺は外をウォーキングするぐらいは心配ない。
自粛が増えて，あっちこっちへ出かけられなくなった。卓球はいつも汗だくになってしまうほどの運動量だった。ウォーキングとの比較は難しいだろうが2時間の運動はウォーキング1万歩以上の運動量に匹敵するだろう。
碁会所に行くときは6キロちょっとをいつも自転車で往復していた。これも足の筋肉にはいい訓練になる。学校に先生のお手伝いのボランティアにも自転車で通っていた。往復8キロだ。ほかにウォーキングも5キロぐらいやったりしていたので，あまり食事のカロリー量に気を使うこともなく済んだ。それが，ウォーキングだけになったので出来るだけ毎日歩くようにした。そうでないと消費カロリーが足りなくておなか周りが心配になる。ここ何日か風邪を引いたり雨が強かったりして歩けない日もあったが，まあ何とか体調を維持してきた。今朝こわごわしながら体重計に乗ると，58.8キロだった。ほっと一安心。激増状態ではなさそうだ。
ウォーキングするに当たってはスマホのソフトに記録をさせることにした。毎日の記録を棒グラフに示してくれるのでかなり励みになる。毎日の目標は8000歩に設定した。8000歩を達成するには5キロではクリア出来ない。6キロ歩いてやっとクリアになるくらいだ。
毎日の詳細情報(エクササイズ量，消費カロリー，脂肪燃焼量など)も示してくれるのでだらだら歩くわけにもいかない。
風だけなら歩けるかと思ったが今日は雨も強い。あきらめよう。

本当の緊急事態

まさかなあ，ラッキーと思いはしなかっただろうなあ。森友問題で元近畿財務局の赤城俊夫氏が自殺し「改竄の真相」が文書として残されていたことを，赤城氏の奥さんが明らかにし，国と佐川氏に対して賠償を求める裁判を起こした。国とは具体的には安倍内閣，もっとはっきり言えば安倍晋三その人だ。その最中のコロナウィルス騒ぎである。
安部首相はコロナウィルスの騒ぎに乗じて森友事件はうやむやにしたかったかもしれない。
今朝のサンデーモーニングで経済評論家の佐高コメンテーターが，「安倍首相は官僚が作った文章をプロンプターを見て読むだけ。････安倍さんが首相になったことが緊急事態だったのではないか。」と驚くべき発言だ。私も同感ではあるが，テレビ局のコメンテーターはその影響はあまりにも大きい。まさかそこまであからさまに言うとはと驚いた。国民の気持ちは完全に安倍首相から離れていると思わざるをえない。それでも官僚や国会議員は唯々諾々としてお追従を口にし続けるのだろうか。
まあなあ，太鼓持ち，提灯持ちなど幇間かと思われるえせ記者が大手を振ってテレビの画面で口から泡をとばしているからなぁ。

首を引っ込めているのはだれだ

ちまちまでは失敗する

「よく言うよ」
と我が山の神はおかんむりだ。国は出来ることは全部やるとかなんとか言っておきながら，ちまちまと対策を講じて都の足を引っ張った。都は，最初は夜の飲み屋の営業自粛をさせたかったようだが，国が反対し5時から7時まではお酒の提供を認めることに落ち着いたそうだ。
なぜそういう措置になるのか分からないが，飲みたい人はその時間帯にどっと押し寄せるだろう。3密を避けられるはずがない。こんなやり方でコロナウィルスを撃退できると思っているとすれば，おつむがよっぽどお目出度い。3密を無視しなければ成り立たない理髪業もそのまま営業を続けるそうだ。
やってみて効果を確かめて出来なかったらもっと厳しい手だてを講じるというが，うまく行くはずはない。ちまちました手だてを小出しにするのでは失敗は目に見えている。
もっと厳しい方法を考えた。今の接触を7・8割減らさないと感染拡大を止められないとお医者様が計算されたそうだが，それが正しいなら人の接触を7・8割に抑える方法は一つしかない。市中に人を出さないようにするには，休みにするしかない。日本全国一斉に休めばいい。今年は特別な休みもあった。
昔，学校には農繁休業という休みがあった。春の田植えの時期と秋の稲刈りの頃，小学生も農家の仕事を手伝うために休んだ。日本中田植えというわけには行かないが，休んで病気を撲滅するのも休みの目的としては立派に成り立ちそうだ。ちょっと現実離れした案だが思い切った方策を考える時期に来ている。

チョウゲンボウがもう抱卵している

STAY HOME

今までにこんな恐怖を感じたことは一度しかない。今から40年近く前に急性肝炎で入院したときだ。今でもかかりつけのお医者様からよく助かったような言い方をされるほどの重病だった。GOT GPTが万を超える数字で，お医者様もそんな例は後にも先にもそのときの私の肝炎しか知らないそうだ。次の朝，目を覚ませるだろうかと，そのときは夜眠るのが怖かった。新型コロナウィルスはいつかは忍び寄ってくるだろうと，今度の恐怖はそのときに近い。
さて，国はついに緊急事態宣言を発令したが，その効果がいつ感染者数減につながるのか分かりにくい。国が緊急事態宣言を発令し，発令に基づいて各都道府県が都民や県民に自粛を要請するわけだが，その効果は2週間待たなければ分からないそうだ。それで，効果を見て自粛してほしい内容を拡大・縮小するつもりのようだが，はっきり言えば対応が遅い。手ぬるい。小出しにすることで改善がずるずると後に引き延ばされている印象だ。え！そこまでするの，という対応でないと現状は変えられないだろう。
要請という意味は広辞苑には「強く請い求めること」と書いてある。命令ではない。お願いに近い。外に出ないで自宅で過ごす自粛要請は「自宅にいてください」とお願いしているような意味に捉えられるだろう。だから，中には「ホテルならいいんでしょ」と啖呵を切って，ホテルの中での花見をインスタグラムにアップする人もいるんだよなぁ。

花見どころじゃなかったね

まさかの時の水薬

喉が多少いがらっぽく胸に軽い差し障りを感じた。いつもなら，ああ風邪の引きはじめか。湯冷めでもしたかなと軽く考えてしまうのだが，日本中にコロナウィルスが蔓延中だ。こんな，小さなことでもえらいこっちゃのような気になってしまう。「まさか」と思い，我が山の神に「ちょっと風邪気味かも」と言うと我が山の神は「あんまり水分摂ってないんじゃないの，もっと水分摂らなきゃだめよ」と言う。そういえばそうだ。コロナウィルスが国内に入ってきてからは，碁会所には行っていないし卓球教室は中止だ。学校でのボランティアや介護施設でのボランティアも中止だから，我が山の神以外の人とは殆ど接触していない。図書館で本を借りるときに係りの人から本の受け渡しをしてもらうだけだ。退館するときはアルコール消毒も忘れずに行っている。だからいわゆる3密の機会はほとんどなかったはずだ。感染の可能性は我が山の神を通じてしかないわけだ。我が山の神もスーパーでは相当気を使って買い物をしているそうだ。自宅では消毒，手洗いを欠かさない。私に移したら大変だと思っているそうだ。だから我が山の神から移される可能性は限りなく小さい。
そうか水分か。そういえば言われる通り水分摂取量は少ない。「おトイレなんか気にしないでどんどん水分摂っちゃいなさいよ」と我が山の神。
最近やや頻尿気味だから，水分摂取が少なくなっていたかもしれない。夜10時に床についてから，朝6時ちょっとまでの8時間に，2度3度とトイレに起きるから，どうしても水分摂取を抑え気味になってしまったようだ。
そこで，朝8時半過ぎからタイマーをセットして30分ごとにお茶を飲むことにした。当然トイレは近くなるだろうが外に出かけなければトイレが近くても困ることはないと思うことにした。
この水筒，朝から3回お茶を入れている。いや「水薬」とはよく言ったものだ。何度も水分を摂っていると胸のあたりの障りを全く感じなくなってきた。普段と殆ど変わらない体調に戻った。いやいや，これで安心しては元の木阿弥。水筒のお茶をもう少し継ぎ足さねば。

完全にアウト

首相が緊急事態宣言を出すことになったが，外出などの規制も自粛であって強制ではないそうだ。外国の場合，外出には証明書が必要だったり命令に従わなかった場合，罰則が科せられたりするところもあるそうだ。国によっては科せられる金額が数十万円になるところもあるとの報道だ。こんなに罰則が多額になっては違反することは難しい。室内でじっと我慢するしかない。
日本の場合罰則はないとは言ってもある程度話は通じるから，多くは自粛の要請を受け入れるだろう。しかし，中には自粛要請を無視するおかしな奴がいる。特に若い者に多い。自分さえよければいいと言う奴らだ。たばこの吸い殻はポイ捨てするし，ゴミを車の窓から当たりにまき散らす輩だ。高齢者にもいるが数はそれほど多くない。高齢者の行動範囲は若者に比べて狭いしな。
経済のことも考えなければならないが，一番重要な事柄はどうしたら病気を封じ込めるかだ。こういうおかしな輩に言うことを聞かせるために，もっと厳しくすればコロナウィルス封じ込めに現実的な力になるだろう。当然経済が受けるダメージは大きくなるが，封じ込めに成功すれば受ける利益はそれ以上に大きくなるはずだ。
強制力は諸刃の刃ではあるが，危機的状況を乗り越えるために禁止が必要な気がする。
そう言えば，ウォーキングの時，近くの飲み屋から必ずカラオケの音が聞こえる。さっき書いたことと矛盾するようだが，みんな60，70，80の爺さん婆さんたちだ。真っ昼間から飲み屋でカラオケなんて最も危険そうだ。これ完全にアウト。そう言えば，グランドゴルフ大会も平気のへいざでやってるし。怖いものなしなんだな。
諸刃の刃ではあるが，危機的状況を乗り越えるためにもう少し厳しくてもいいような気がする。

定休日はさすがに音はしない

野田市歌

「ほらこれ」と我が山の神が見せてくれたのが野田市歌の楽譜だ。「作曲者が古関裕而だよ」と教えてくれた。え！あの高校野球の行進曲の作曲者！！確か，子供のころの東京オリンピックの行進曲の作曲者でもあったはず。どちらもすぐにメロディが浮かんでくるすばらしい曲だ。野田市の歌がその古関裕而の作曲だなんて全く知らなかった。
そうだ。確かこの4月から始まった朝ドラマは古関裕而の物語だっけか。
とにかく古関裕而の市歌と聞くと古関裕而がどんな曲を野田市に残したか。市歌の制定は昭和25年と印刷されてある。興味津々だ。
手にとって楽譜を見ると，嬰記号(♭)が三つついている。最初から歌うのはかなりハードルが高い。それでもマンドリンやオカリナをやった経験があるので，なんとか目で追いかけることが出来る。ふむ，それほど難しい曲ではなさそうだ。つっかえつっかえだが何とか最後まで歌うことが出来た。
うん，なるほど。詩は野田市の特長を生かしてなかなかよく書けている。この楽譜は，市の郷土博物館に残っている古関裕而の直筆の楽譜だそうだ。調べてみると，古関裕而の作った校歌は，えっと驚く数に上るそうだ。
朝ドラマではまだ古関裕而の子供時代だ。古関裕而は子供の頃から音楽的な才能に恵まれた人物だったようだ。これからどんな曲折を経て才能を開花させていくか楽しみだ。

30万円は我が家には来ないが

政府が，経済対策のために一世帯に30万円を支給するそうだ。但し，このコロナウィルス騒ぎで減収になった世帯が対象だそうだ。また収入25万円以下の世帯が対象だそうだが，対象になるためには申請しなければならないそうだ。ちょっと分かりにくいのは収入減少が幾らぐらいなら申し込めるかだ。3月の収入より4月の方が1万円減っただけでも30万円の対象になるのか，判断が難しいところだ。ま，申請してもらえたらラッキーという人も多いだろう。詳細はこれから発表されるだろう。
私の世帯は収入は年金だけだから当然対象外だ。ただし，目的から考えるとこの配り方は目的を十分に果たさない可能性が高い。このお金がどんな業界にまで流れていくか具体的に考えてみると，生活困窮者が対象だから食料品販売のスーパーや，春物から夏物の服飾を扱う店などが潤う業界になるだろう。少し，趣味的な品目を扱う会社にはそれほど回らない可能性が高いし，旅行業者やホテル業界，バス会社，タクシー会社，レストランなどのちょっとゆとりあるお金を当てにする店まではなかなか回りきらないことになる。何しろそういうお店を利用していた顧客には，30万円は配られないから。
ばらまく理由が，経済対策と言っても上記の業界の他，自動車，住宅，カメラ，液晶テレビ，時計，ジュエリー，ブランド品，パソコンなど多くの賞品が購入されるためには，生活困窮者だけに限定しない方がいいような気がするが。
ま，私のところにはそういう金はこないもんだと我が山の神はあきらめてくれているようだ。困った人に来てくれれば助かるだろうと，体は小さいが私よりでんと構えている。

指が動かない

退場

安倍首相はできることは全部やると言って，全世帯に布製のウォッシャブルマスクを2枚ずつ配るんだそうだ。安倍首相は官僚の進言に従って「布マスクを配れば国民の不安はパッと消えますから」と決めたそうだ。
ウォッシャブルマスクの値段を少なく見積もって一枚50円とすれば一世帯分100円になる。それを郵便局を使って配らせるのだそうだ。梱包と配達料を込みにしてちょっと金額が内輪すぎるが一世帯分100円としてみる。とすると200円の5800万世帯分だからかければいい。100億円をちょっと超えるなあ。
「なにそれ」とは我が山の神だ。
「それ別のところに使えばいいじゃない。無駄遣いそのもの」
こんなことしか出来ない我が政府を尊敬できますか。政府に諸手をあげられますか。
人工心肺装置なら200台近く買えるし人工呼吸器なら何万台も買える。あっという間にゴミ箱に消えるウォッシャブルマスクに100億円を投入するのか，呼吸器に100億円を投じるのか，私はすぐに結論がでる。
「私もバカですけど，こいつはもっとバカだ」
こう言ったのは，TBS羽鳥モーニングショーのコメンテーター長島一茂だ。長島は年齢を重ねるごとに常識を積み重ねコメンテーターとして恥ずかしくない見識を身につけている。
テレビではマスクは1枚200円だそうだから，見積もりを間違えた。500円の5800万世帯分だ。300億円だ。人工呼吸器なら何台買えるんだ。一時避難所として借り上げられるホテル代に回したら，何人を救えるんだ。
もうこの指導者には退場してもらうしかない。

立派なことを言う日本人の民度がこれだ

できることは全部やれ，とっとと

どうも頭が悪いらしい。新聞を読んでも意味がよく分からない。新聞の一面ヘッドラインは「医療『機能不全に陥る』」次のラインが「専門家会議『５都府県，抜本対策を』」だ。その後には当然，今までとは違うこういう対策をという話が出てくるだろうと考えた。
ええと選択肢にあげてある学校の一斉休校は既に事実上やっている。ああ，これか「軽症者は自宅療養や他の施設での宿泊」だ。これらの人たちも入院させると病院がパンクすると見込んだわけだ。
その一方，無顕症者や軽症者はたとえばホテルなどに宿泊させればホテルも収入の手だてができて助かるってわけだ。当然，先日成立した特措法発動も選択肢に入るだろう。感染の広がりを三つに分けて，その分類に応じて行動を規制する，最後の抜本的対策はロックダウン(都市封鎖)に行き着くわけだ。ロックダウンは東京だけでなく，大阪などの地方都市にも波及して混乱が極限に達する可能性がある。そうならないためにどうする。
昨日アビガンについて書いたが，ガセネタではなく救いの神薬になるかもしれない。テレビに出演している白鴎大学の岡田先生は「とっとと」という言葉を使ったことがあるが，安倍首相も「やれることは全部やる」といっていたわけだから，明日にでも陽性者に投与できる体制を作ってほしい。とっととやれ！

とっとと

希望の薬かガセネタか

コロナウィルスに効き目がありそうな薬の候補が「アビガン」「カレトラ」「レムデシビル」という3種類の薬だそうだ。アビガンは国が200万人分の薬をストックしているそうだが，ストックの理由がインフルエンザ対策と言うことで，コロナウィルスのために国が放出するかどうかまだはっきりしていない。お役人が「コロナウィルスが自分に降りかかりそうだ」という段になったら放出するかもしれないが大学によっては既に臨床研究に入っているところもあるそうだ。
カレトラは抗ＨＩＶ薬だが，多用すると薬剤耐性ウィルスを生み出す可能性があるようで安易に使用はできないかもしれない。
レムデシビルはエボラ出血熱の治療薬だそうだが本当に効くかどうかの見極めにはも少し時間がかかるそうだ。
できればかかりたくないので，期待するのはワクチンだが性質上どうしても時間がかかりそうだ。早くて一年後になるらしい。それまでは，コロナウィルスを避けなければならないが，敵も然るものひっかくものだから，安心はできないなあ。

ダンサー