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栗原心愛という女の子について [シルバーウィングでGO]

亡くなった人を悪く言う人は殆どいない。子供であればなおさらだ。私は,亡くなったのが俺みたいなクソガキだったら悲しまないということかと,時々へそを曲げる。そういうへそ曲がりでも,栗原心愛さんにたいする父親の虐待は許せない。我が山の神は野田市教育委員会がアンケートの結果を父親に渡したことにも強く怒っている。激しくと言った方がいい。
試みに,虐待死させられた栗原心愛さんという10歳の女の子について知り得る情報から子供像を描いてみた。
・目がきりっとしていることから,とても意志の強い子だっただろうと想像できる。この直感はまず外れない。
・小さい頃の動画で見ると,活発に体を動かしている。きっと,活動的な子供だったろうと思う。
・学級委員を務めていたという情報から,周りの友達から信用される子供だったはずだ。
・アンケートの回答の文面の内容が実にしっかりとした書きぶりだったこと。特に,「先生どうにかなりませんか」という問いかけの書き方から知能が平均以上でかなり高かったのではないかと思われる。また,とても上手な整った文字を書いている。しかも,ひらがなだけでなく難しい漢字も交えているから読みやすい。更に,「○○したり□□したり」という基本的な形式が整っている文章だ。ここからも知的に優れたお子さんであったことが想像できる。
こんなに可愛らしくて,しっかりした子供を虐待死させた父親は,まさか我が子が自分より優秀なのを忌々しく思い,虐待に走ったのではないだろうなあ。うまい説明が思いつかない。警察は父親の動機を徹底的に解明して欲しい。
今朝の新聞では12面の社説と川柳,31面の千葉東葛面そして37面の社会面で取り上げられている。市教委には市民から800件の抗議電話があったそうだ。電話はしないが私も我が山の神も抗議したい気分だ。

パズルでもして気を紛らわすしかない
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