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ごめん少し犠牲者は出るかも [シルバーウィングでGO]

全国知事会はこのお盆の帰省を控えるように呼びかけた。中には帰省に自粛を求めない県もあり事情は各都道府県ごとに異なるようだ。
一方,国は帰省自粛は求めない方向だ。帰るなら三密にならないように対策を考えてください。特に高齢者のいる家庭ではしっかり感染防止の対策を考えて帰省してくださいという立場だ。はっきり言えばうつったら各帰省者家庭の責任ですと言っているわけだ。
知事会には自粛してと言われ,国には自粛しなくてもいいと言われるのでは,国民はどっちの言うことに従った方がいいのか迷うだろう。
新型コロナウィルスは人から人にうつる。stay homeは人の動きを押さえることで感染拡大を押さえようという考えだった。最初はうまくいった。
帰省容認の国の考えは帰省によって多少の感染拡大はやむを得ないと思っていることになる。「ごめん,でもうつったのはあんたの責任だよ」というわけだ。
心配なのが地方の医療体制だ。どれだけ新型コロナウィルス感染者に対応できるか心配だ。地方は高齢化が進んでいる。確率的に感染が拡大している首都圏から人が動けばその人に乗っかってウィルスは移動して高齢者にとりつくことは避けられない。高齢化が進んでいるわけだから重症化の人が増えるはずだ。そのとき「ごめん」だけで済むのかどうか。一人一人の人間にとっては命に関わることだが,国レベルで考える人は人の死も統計として数字で扱うのだろう。
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LargeKzOh

犠牲者になる確率が高いのは
 日本:年金生活者(要するに社会保健制度維持の重荷)
 米国:非白人層(白人国を揺るがすヒスパニック&黒人層)
 ブラジル:極貧民層(スラム街構成者層)
中心で、いずれも国の指導者にとっては減って欲しい対照群なのです。
従ってどこも積極的に対策を取る訳ありません。
by LargeKzOh (2020-08-09 20:48) 

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