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お言葉について考える [シルバーウィングでGO]

戦没者追悼式典の天皇陛下のお言葉はやっぱり憲法を連想させる内容だった。上皇陛下が大切になさってきた平和憲法の精神は現天皇陛下にもしっかりと受け継がれたようだ。
一方,安部首相の式辞では今年も戦争加害について触れられなかったと書いてあった。いじめや喧嘩でも同じだが,人は被害に遭ったことは忘れないが他人を害したことは忘れたいものらしい。
また,はじめて「積極的平和主義」が盛り込まれたそうだ。積極的平和主義は自衛隊はうちにこもってばかりいないで外に出て平和のために活動しようというものだ。つまり集団的自衛権を行使するのに都合のよい考え方だ。その延長線上には,敵基地攻撃能力を高めようとする自民党安部政権の考え方がある。
天皇陛下は海外への留学経験もあり市井の人々のものの考え方にも理解が深そうだ。理解が深ければこそお使いになる言葉は平易な言葉になる。
分かりやすいことを分かりやすい言葉で呼びかかる天皇陛下のお言葉に共鳴する人は少なくないはずだ。
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LargeKzOh

 全くの同感です。
 上皇陛下と今上天皇のお言葉には深い反省があり、ご幼少より身につけられた教養/学識が滲み出ている様に感じるが、いまの総理大臣にはそれが無いので、秘書官等が作った作文を推敲する事無く読むだけ・・・としか受け取れない。
 メルケル首相@ドイツほどは望まない迄も、もう少しの学識が欲しい・・・と想うのは自分だけでしょうか?

by LargeKzOh (2020-08-20 11:27) 

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