枠

競馬の話しではない。花見の招待枠の話しだ。首相夫人の昭恵さんの枠があったかどうかが問題になっているようだ。
森友事件に際して政府は首相夫人は私人であると「閣議決定」をしている。何とも大げさな決議をして昭恵夫人を守らなければならなかったわけがあったのだろう。その決議はもちろん生きている。
さて，桜を見る会について昭恵夫人に招かれて参加した人の声がネットに出ているそうだ。昭恵夫人自身も認めている。
菅官房長官は国会答弁で昭恵夫人の枠は無いとはっきり答弁してた。しかし，役人は昭江夫人の推薦があったと認めている。頭のいい人は推薦しただけで枠があったわけでは無かったと言い訳している。しかし，とりまとめの上で首相夫人の推薦があれば役人は拒否できないだろう。また，もしも私人ということであれば推薦事態がおかしいことになる。昭恵夫人が桜を見る会に顔出しすることはあり得ても，推薦するチャンスがあってはいけないはずだ。安部首相は口出しするなと昭恵夫人に言わなければならない。ここにいたって，知らぬ存ぜぬは見苦しい。