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池袋暴走事故から1年 [シルバーウィングでGO]

幼児を自転車に乗せて交差点を走っていた女性が自転車ごと車にはねとばされ,乗せていた幼児とともに死亡した事故から1年たった。
事故を起こしたあの老人が,事故後に現場検証に立ち会った姿が思い起こされる。つえをつきながらの,おぼつかない足取りが印象に残っている。そのときは,え!?と驚いた。あんな体で運転していたのか,運転できたのかという驚きだった。
この事故で奥様と子供を失った男性は精神がまともに維持できないほどの衝撃に打ちのめされただろう。全てとも云える大切な二人をいっぺんに失ってしまったのだから。
この男性には保険会社から多額の賠償金がもたらされただろう。しかし,それがいったいなにになるというのだろうか。慰謝料が目の前に積まれたとしてもこの男性は気持ちが慰められることはなかっただろう。もしかすると,慰謝料なんかいらないと思うかもしれない。かなわぬことではあるが,二人の命を返せと叫びたかったのではあるまいか。
あの事故後,免許返納の動きが今までに増して多くなったと言う話しを聞いたが,今はどうなっているだろう。私はこの4月免許書き換えの手続きを済ませたが,あの老人の歳まで運転を続けられるか自信はない。車が進化して自動運転が可能になったり安全装置が進歩したら免許制度も設計し直しも必要になるだろうが,若い人が免許を取得できるのはある一定年齢に達してからだから,同様に一定年齢がきたら免許が失効するようにするのが公平だ。

免許センターは開店休業で我が山の神の免許証は3ヶ月の延長手続きすることになった
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