新ガソリン車ゼロ

アメリカカリフォルニア州では2035年からガソリン車を新車販売出来なくなるそうだ。中国も同じような計画だし，その流れは日本にも及んでくるだろう。全部電気モーターで走る自動車に切り替えるわけだ。今でさえ燃費がよくなりガソリン会社は四苦八苦し始めているのに電気自動車ばかりになったら，みんな会社を畳むしかなくなる。
日本でも排ガス規制が進んで空気がきれいになったがそれが地球規模で環境浄化が進んで，もっと住みやすくなるだろう。ただしアメリカぐらいの広さでは空気がきれいになったか殆ど感じないレベルだろう。
さて，電気自動車になるとガソリン車と直接燃費の比較は出来ない。そうなると一キロメートルか10キロメートルあたりの必要ワット数とかジュールなどのエネルギー量で比較する事になるだろう。費用の直接比較の方がわかりやすいが，電気料金が頻繁に上下し，換算する必要があるはずだ。いまのガソリンとの比較で言うと，今の1キロ5円程度が電気自動車になると2～3円になるかも知れないが，その分発電所に負荷がかかることになる。電気の値段も今と同じレベルとは考えない方がいいかもしれない。
ガソリンステーションはみんな電気ステーションに衣替えするだろう。車に固定されたバッテリーに充電するのは時間がかかりすぎるので，あらかじめ充電してある定形バッテリーを交換する方式になるのだろうが，定形バッテリーの確保に資金がかかるから資本は今とそれほど変わることはないだろう。
何にせよおらはそれまで生きているかどうか分からないしもし生きていても，ドライバーとして車に乗ることはんさそうだ。あ！そうか。自動運転が搭載された車の可能性があるな。でもなぁ，宝くじにでも当たらなきゃな。