50mm f1.2 [シルバーウィングでGO]
2月16日、欲しいと思っていたレンズ、EF50mm F1.2L USMをなんとか手に入れた。
非常に明るいレンズで、室内でもフラッシュ無しで撮影できることが多くなりそうだ。しかし、開放1.2で撮るのはかなり難しそうである。特に、近接撮影ではカミソリピントと言われるほどに、ピント合わせがシビアであるらしい。シャッターは高速になるので、手ぶれという心配はほとんどないだろうが、ボケ写真の連発になりそうな気がする。
噂だと、若干前ピンだとか。手持ち撮影で、体がゆらゆら前後に僅かでも動くと、思った場所からピントがずれてしまうことになる。しかし、このレンズでいつも三脚でもあるまいと、手持ち撮影に固執する。
実際に使ってみると本当に難しい。2.8とか4あたりまで絞ると、ビシッとした素晴らしい絵になるが、開放1.2で撮影するとピンぼけ写真の連発である。体を前後にしてみたり、マニュアルフォーカスで若干後ろにピントをすらしたりしながら試し撮りを繰り返した。しかし、なかなか合わない。最初の日は、唯一マルコの写真がなんとか見られる写真になった。
その後、職場の女性の写真があるパンフレットで必要になったので、このレンズで数十枚撮影した。しかし、パンフレットに載せる写真ではぼかすわけにはいかない。結局ある程度絞って撮影した。
まあしかし、このレンズの良さは何も開放による撮影だけではあるまいと少しずつ出番を増やしつつある。
4月12日、近くの土手の菜の花が見事だったので、このレンズで撮影してみた。開放1.2による撮影では、周辺光量の不足が目につくが、写真としてはなかなかの出来映えの写りを楽しむことができた。
うん、やっぱりこのレンズを購入して良かった。
そのうち、我が山の神を徹底的に撮りまくってみようか。
「モデル代、高いわよ」
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