SSブログ

強制不妊手術 [シルバーウィングでGO]

気が付いたら手術は終わっていたらしい。パイプカットと呼ばれる手術は簡単なんだそうだ。
優性保護法は我が国で1948年(S23)から1996年(H8)まで施行され続け,強制的に避妊手術をされた人は25000人!に上るそうだ。
パイプカット手術された男性が国を訴えたところ優性保護法を明確に違憲とせず国への賠償責任も認めなかったそうだ。賠償を訴える期限を過ぎているからだ。賠償時候は20年と定められているから裁判官はその法律通りに判決を下したのだろう。
恥ずかしながら我が国で優性保護法は私が生まれたときに施行され1996年に廃止されたことを知らなかった。20年以内に賠償訴訟を起こさなければならないことも聞いたことがなかった。政府は該当者にそのことを連絡していたんだろうなあ。まさか裁判所に公告の紙っぺらを張り出しただけなんてことはないよなあ。
大体にして,訴える20年という期限は自分が手術を受けさせられてから20年なのか,優性保護法が廃止された1996年から20年なのかがよく分からない。法律が生きているということは優性保護法に基づいて手術を受けさせられたのは仕方がないと誤解してもおかしくない。
裁判で解決できないなら政治が何とかするしかない。あの,ハンセン氏病国倍訴訟を思い起こせば救済の手だては何かあるはずだ。最後の仕事に安倍首相のリーダーシップを期待したい。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

専門家会議廃止73歳定年制 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。