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ライブに警報を [シルバーウィングでGO]

就寝していたらベッドがなんだかふわふわしたそうだ。目を覚ますと,浸水した水にベッドが浮かんでいたという信じられないような話。よくそれで助かったものだ。浸水が急激だったわけだ。
それにしても水がやってくることを検知し警報として知らせる手だてはないものだろうか。機械式であれば工作的には難しくはなさそうだ。フロートにスイッチをつけておいて,一定の高さになったら音を出すとかフラッシュライトをつけるとか人の手をかけなくても済みそうだ。ライブカメラがあるくらいだからライブ警報があってもおかしくない。
それにしても所によっては雨量が信じられない程だ。降り始めからだと700ミリを越えるところがあるそうだ。一言で700ミリというがメートルにした方が実感がわく。なんと7メートルだ。7メートルの雨は一カ所にだけ降ったのではない。ありとあらゆる所に降ったわけだ。それはみんな低いところに集まってくる。川に集まり,降った量の何倍もの高さになるわけだ。水が溢れれば小さな家だと完全に水没してもおかしくない。最近は河川の高さより低い土地に済んでいる人も多い。水が堤防から溢れ始まるとあっという間に増水するはずだ。
それにしても最近,「体験したことのない雨」という言葉を毎年のように聞くようになった。50年間に一度の雨が毎年降ったらおかしいだろ。と言っても,危険性を伝えるには,この言葉を使わざるを得ないのだろう。ではあるが,毎年のことなら,その対策はもっと住民を助ける着実な対策であってほしい。
「なぜもっと早く避難勧告が出なかったのだろう」と我が山の神が言う。
「もしも,避難勧告の後雨があまり降らなくて逃げなくてもよかったぐらいだったら,降らなくてよかったねと言える。逃げなければならないほど降ったら,逃げてよかったねと警報に感謝できる。逃げればどっちであっても感謝できるのにね」と言う。
うん確かに,狼少年の話とは違って逆な結果であってもそれを非難する人はほとんどいないだろう。避難勧告は早すぎて困ることはない。
なお,岩手の岩泉の高齢者施設もだったが,球磨村の高齢者施設も川のすぐそばだった。ここに建てたのはたぶん費用的な意味合いが強いだろう。しかし,高齢者の住まう施設は,もっと高台に建てられないものだろうか。最近は学校や役所でさえ,湿地帯だった低地に建てられることが多い。あれでは,避難所としての役割を果たせないなぁと思うことが多い。せめて市庁舎ぐらい高いところにと思うが,なぜか反対に考える人もいる。おかしい。
ライブカメラ
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