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インストール率1位の緊張感 [シルバーウィングでGO]

cocoaと言うスマホのアプリケーションがあるんだそうだ。このアプリケーションは近くにある同じアプリケーションをインストールしているスマホと接触するとそれを記録してもしもそのスマホの持ち主が新型コロナウィルス感染症に感染していると記録されている場合は,そのスマホの持ち主との接触の度合いを知らせてくれるんだそうだ。そうすると,感染の危険性を知ることができるわけだ。
しかし,そのcocoaのインストールがなかなか進まないんだそうだ。このアプリケーションが有効に働くためには全スマホの60%以上がインストールしていなければならないのだそうだが全国のインストール率は未だに進まず6%程度だそうだ。
その中でインストール率のトップはまだ一人の感染者も出していない岩手県だという。この事実に岩手県人の,なんとしても感染者を出してなるものかという緊張感が現れていると言っていいのではあるまいか。
てなことを考えていたら29日の午後6時57分テレビからニュース速報の音が流れた。なんだろうと思っていたら岩手県で初の感染者が確認されたと言うことだ。
直後のNHKニュースでは二人の感染者が確認されたそうだ。ちょうどその日全国で初めて1000人を超える感染者が確認された日だった。
岩手県中は蜂の巣をつついたような騒ぎになるだろうか。それともこの事実を冷静に受け止める県民が多いだろうか。まさかこれでほかの県の仲間入りができたと喜ぶ人はいないだろう。
この後気がゆるむと連続的に感染者が確認されるかもしれないと思ったりするが、思い過ごしだろうか。go to travelキャンペーンが経済活性化ではなく,感染蔓延に如実に影響が現れつつあるように思う。
さてcocoaについてだが,私はと言えば下の娘にインストールしたものかどうか相談中だ。娘が言うには,このアプリケーションが使っているbluetoothに穴がある可能性があるからまだ完全に安全だと判断できないと言う話だった。悪い話ではなさそうだが,そんなわけでまだインストールしていない。
まあ,買い物などで我が山の神もかなり気を使っているようだから,しばらくはこのまま様子を見ようかと思っている。
それにしても,感染が広がりつつあるこの時期にgo to travelで感染を広げようとする政府のやり方に,ひるおびに出演した田崎なにがしという政治評論家は「旅行に行ける人は行っていいですということです」と安倍首相を擁護する。田崎なにがしはgo to の意味するところが分かっていないのではあるまいか。なにしろYou may ではないんだから行って(ください)と言う命令文系統の意味だ。ま,TBSもなぜあんな太鼓持ちを使い続けるのかよく分からんが。
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