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国語の乱れ [シルバーウィングでGO]

新聞によれば国語の乱れを感じる人が少なくなっているそうだ。正しくは,言葉遣いの乱れというべきだろうがあんまり細かいことは無視しよう。言葉は少しずつ変わって行くものだから使っている人がおかしく感じないのは当然だろう。
言葉遣いの乱れでいろいろと言われてきたのは「らぬき」言葉だ。「食べれる」と「食べられる」,「考えれる」と「考えられる」などが良い例だ。「走れる」に無理矢理「ら」をつけると意味が違ってしまう。可能を示す言葉と,受け身を示す言葉が似ているからこんなおかしなことになる。「切れる」に無理に「ら」をつけると「切られる」になる。恐ろしや。
私の見るところ若い人は,その気になれば正しい言葉遣いが出来ると見ている。但し,普段らぬきで話す方が若者らしいと思って「無理」にらぬきで話しているような気がする。テストをしてみれば,まず間違えないだろう。たぶん理屈もしっかり知っている。五段活用の言葉の時は「ら」を入れなくて良く,上一段活用と下一段活用の時は「ら」が必要になることをしっかり説明出来るだろう。むしろ,大人の方がチコちゃんに叱られるかもしれない。
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