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IR誘致の横浜 [シルバーウィングでGO]

IRを誘致するべきか住民自らの投票で決めようと住民投票条例を実施するために署名活動が行われ既に6万人以上の署名が集まっているそうだ。いずれ住民投票を行わねばならない数の署名が集まるだろう。ところが林市長は「IRは住民投票で決めるものではない,国の方針でやっている」と述べたそうだ。確かにIRは国が全国に3カ所決めて設置する見込みだ。しかし,国が勝手に実施自治体を決めるわけではない。自治体が「やりたいです」と手を挙げて計画を作り選んでもらうのがIR設置の方法だ。
だから市民が望まないIRに市長が勝手に手を挙げて良いはずがない。ここでも,主人たる住民の意思を無視した政治が行われようとしている。
住民の反対にも関わらずIRを押し進めようとするなら,止めるためにはリコールしかない。しかしリコールを求める署名は相当にハードルが高いそうだ。横浜の場合50万ぐらいの署名が必要らしい。それも短期間に集めなければならないらしい。集まっても次が本投票だ。リコール票が半数を超えなければならない。相当高いハードルのために実際に解職された首長は少ないそうだ。しかし,横浜のIR構想がおじゃんになったら,その影響は全国に広がるだろう。
IRと言う目隠ししたような呼び方だが現実には賭博をする場所,要するに博打打ちが賭事をしてその寺銭を自治体がかすめ取ろうというわけだ。周辺には博打打ちに貸す金を用意した,たくさんの質屋が軒を並べ,家族の制止を押し切って大枚の金を賭けようとする人がたむろする風景がテレビなどに映し出されるだろう。そんな横浜は見たくないと言う人が多いはずだが。
なお,その後,林市長は市民投票で反対者が多いという結果の場合結果を尊重すると言い出したようだ。住民投票条例が行われればIR誘致は霞と霧散するだろう。
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