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暖冬と早春の味わい [シルバーウィングでGO]

この冬はは暖冬と言いわれている。考えてみれば雪は一度ちらほらしただけで積もることはなかった。30年ぐらい前の4月,娘の入学式の日に大雪が降った記憶はあるが今年はもうそんなことはないだろう。助かる。
関東地方の雪には結構悩まされていた。この歳になると雪かきは結構大変だ。子供たちと犬は雪が降れば大喜びだが私は憂鬱だった。何しろ雪が湿って重いので雪かきが大変だ。岩手の雪はもっと軽かったとの記憶だ。雪合戦をするとその差は大きい。岩手の雪玉は真っ白だが,この辺の雪玉は雪玉とは云えない。泥玉だ。きれいだし寒さが厳しいときは雪玉が作れない。握って投げても粉に戻って飛んでしまうときもある。雪だるまもそうだ。この辺の雪だるまは泥だるまになってしまう。
さて,この冬は記憶にないほどの暖冬らしいから菜の花も記憶にないほど早く咲き始めている。土手の菜の花は気が付けは相当早そうだ。早く取りに行かないとあの味を逃してしまうかもしれない。
菜花はほんのちょっとの苦みが堪えられない。スーパーでも売っているがほんの僅かでも100円をくだらない値札がついている。それが土手に行けば無尽蔵と言っていほど取り放題だ。30分も摘めばボール鉢いっぱいぐらい集められる。
菜花は我が山の神が軽く湯を通し,ゆず胡椒やポン酢を和えて出してくれる。あまりのうまさに残したことは一度もない。それどころか我が山の神の分まで箸をつけてしまうほどだ。
さて,次は蕗の薹だが,これもスーパーでは結構な値段が付く。そりゃそうだ。蕗味噌にしたら箸が止まらなくなる。これもなんとか手に入れる算段をしよう。早春の味わいは旬でなければ味わえない。
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