SSブログ

死刑回避だろうか [シルバーウィングでGO]

青葉容疑者の姿から警察検察の「簡単に死なせてなるものか」という強い意志が伝わってくる。
青葉容疑者は京都アニメーションでまいたガソリンに自ら全身を焼かれ瀕死の重傷を負った。逮捕もされずに死んでしまうのかと思ったが,必死の治療で逮捕にまでこぎ着けた。その執念は驚くほどだ。
青葉容疑者はひどい火傷のために生活全て介護によらなければ生きていくことができない。おそらく,生きていることが苦痛な状態だろう。しかし青葉容疑者は指先一つ動かせない。自ら死を選ぶこともできない状態だ。そんな青葉容疑者を裁判に掛け,償いをさせようと言うわけだ。
裁判の結論は誰にも見えている。青葉容疑者も早く結論を出してほしいだろう。判決がでるなら普通なら死刑以外の判決は考えられない。しかし,青葉容疑者が死刑執行を受ける体力や気力が備わっているかというとそういう状態ではない気もする。とすると,無期懲役も考えなければならない。裁判所は事実上の終身刑としての判決を考えるかもしれない。しかし,もしも死刑が回避されれば,青葉容疑者は死ぬまで苦しみ続けなければならないかもしれない。それも死ぬほど辛いだろうなあ。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。