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まさかの時の水薬 [シルバーウィングでGO]

喉が多少いがらっぽく胸に軽い差し障りを感じた。いつもなら,ああ風邪の引きはじめか。湯冷めでもしたかなと軽く考えてしまうのだが,日本中にコロナウィルスが蔓延中だ。こんな,小さなことでもえらいこっちゃのような気になってしまう。「まさか」と思い,我が山の神に「ちょっと風邪気味かも」と言うと我が山の神は「あんまり水分摂ってないんじゃないの,もっと水分摂らなきゃだめよ」と言う。そういえばそうだ。コロナウィルスが国内に入ってきてからは,碁会所には行っていないし卓球教室は中止だ。学校でのボランティアや介護施設でのボランティアも中止だから,我が山の神以外の人とは殆ど接触していない。図書館で本を借りるときに係りの人から本の受け渡しをしてもらうだけだ。退館するときはアルコール消毒も忘れずに行っている。だからいわゆる3密の機会はほとんどなかったはずだ。感染の可能性は我が山の神を通じてしかないわけだ。我が山の神もスーパーでは相当気を使って買い物をしているそうだ。自宅では消毒,手洗いを欠かさない。私に移したら大変だと思っているそうだ。だから我が山の神から移される可能性は限りなく小さい。
そうか水分か。そういえば言われる通り水分摂取量は少ない。「おトイレなんか気にしないでどんどん水分摂っちゃいなさいよ」と我が山の神。
最近やや頻尿気味だから,水分摂取が少なくなっていたかもしれない。夜10時に床についてから,朝6時ちょっとまでの8時間に,2度3度とトイレに起きるから,どうしても水分摂取を抑え気味になってしまったようだ。
そこで,朝8時半過ぎからタイマーをセットして30分ごとにお茶を飲むことにした。当然トイレは近くなるだろうが外に出かけなければトイレが近くても困ることはないと思うことにした。
この水筒,朝から3回お茶を入れている。いや「水薬」とはよく言ったものだ。何度も水分を摂っていると胸のあたりの障りを全く感じなくなってきた。普段と殆ど変わらない体調に戻った。いやいや,これで安心しては元の木阿弥。水筒のお茶をもう少し継ぎ足さねば。
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