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何のための4日間 [シルバーウィングでGO]

新型コロナウィルス感染症と疑ってPCR検査を受けたいときは,指定される帰国者接触者センターか保健所に電話すれば,PCR検査を受けられる病院に行って検査を受けるという流れだった。そのためには,37.5分以上の熱が4日間続いたらという条件付きの説明だった。その説明が厚労省のHPに記載してあるので私も念のためにそれをコピペして文書にし,よく見えるところに張っておいた。しかし,この条件を満たさないためにPCR検査を受けられない人が当初は沢山居た。当初どころではなくずっと続いてきた。
しかし,今になって「熱が出て4日間」という話しは誤解だったという説明が出てきてあきれている。最初は,PCR検査の能力に限りがあるから歯止めをかけないと大変なことになるという理由だったはずだ。安倍首相は「1日に1万件のPCR検査」を打ち出してPCR検査能力は解消されたはずだが,それでも未だに「4日間」我慢をしなければならない事情が続いてきた要因はなんなのか。本当にPCR検査能力高まっているのだろうか。かなりの重傷でないからPCR検査を受けられず,待っている間に重症化し死んでしまう事例が増えている。岡江久美子さんは発熱してもすぐにPCR検査を受けられず,数日間自宅待機をしていたが3日後に重症化してやっと検査で陽性が確認され,入院したが時遅く死亡した。
この責任は誰かがとらねばならない。「コロナとの戦いに打ち勝つことが私の責任」なんていうゴマカシは聞きたくない。責任は取るべきものだ。
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