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10歳0ヶ月のプロ [シルバーウィングでGO]

囲碁の日本棋院大阪総本部にこの4月に10歳0ヶ月のプロが誕生するそうだ。現在最強の井山裕太の小学生時代を凌ぐと言われているそうだ。名前は仲邑菫。逆コミとはいえ,現名人の張栩と引き分けたという実力は掛け値なしのプロと言っていいだろう。
将棋の世界では藤井聡太が衝撃的な登場で我々を驚かせてくれたが,かわいい10歳の女の子が同じような脚光を浴びるかもしれない。
このブログを書いていると,テレビから井山裕太と対局したとのニュースだ。子供ながら眼光鋭い堂々とした対局態度。まだプロになっていないからなのか,時間切れ引き分けにしたようだが,プロになる仲邑菫さんにそんな斟酌は不要だろう。かえって失礼ですらある。
10歳の頃,私は何をしていただろう。真っ暗になるまで外で遊びほうけ,学校では先生にしかられ叱られしながら,算数の分数でつまずき,国語の漢字で×だらけ。喧嘩はするし生傷の絶えない,今で言う悪童だった。
私も囲碁は少し打てるようになったが,この10歳の女の子と同じ頃は,アマの級位者だった親父様の手ほどきで石を握り始めたばかりだった。23歳で春日部の碁会所に5級で通い初めてからほぼ半世紀,有段者として打てるようになったが,この仲邑菫という女の子は,3歳で囲碁を覚え,たった7年でプロの域に達したわけだ。この神童に限っては年を重ねてもただの人になることはなさそうだ。
やっかみたくもなるが何しろものが違う。出来が違う。ま,とにかく応援しよう。指導碁を打ってもらえるなら,一月分の小遣いを差し出しても惜しくはないが,関東住まいの私はファンクラブができても,残念ながら入会はできないかもしれないなあ。

こんな問題,瞬時に解けるだろう
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