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子供を守る方法はないか [シルバーウィングでGO]

午後3時頃になると,防災無線から市内の小学校が交代で下校中の見守りを呼びかける放送が流れる。放送を受けて地区ごとに高齢者を中心にしたチームが学校から帰る子供たちを見守りながら送ってくれる。放課後はどちらかと言えば不審者から子供たちを守ろうという取り組みだ。
朝の風景はちょっと違う。主な交差点に交通指導員をつとめる人が立って子供たちが交通事故にあわないように見守り指導する。PTAの保護者も新学期は交通安全指導に朝早くから辻辻に立つ。
昨日の川崎市登戸の無差別殺傷事件は朝の登校時だ。放課後の犯行ではない。川崎市でも同じように見守り活動が行われているかどうか分からないが,見守り隊がいれば少なくとも幾ばくかの抑止力になるのではないかと思う。朝もやってくれと言われれば,朝が早い高齢者はイヤとは言わないだろう。
なお,見守り隊一グループごとに,刺股など防御用具を一つ用意してもらえば更に抑止力が増すだろう。見てくれでしかないが,それぐらいの費用は市町村で何とかする。
さて,今度の事件で子供たちのかなりはコンビニに逃げ込んでいたという話も報道された。この行動が被害を少なくしたかもしれない。学校で不審者から逃げるための行動を教えておいたことが役だったと考えることができる。これからは学校で話を聞かせるだけでなく,集団登校,集団下校の時に具体的に訓練することが対策の一つになるような気がする。
それにしても,大津の時もそうだったが,川崎登戸駅近くでの無差別殺傷事件でもテレビの画面に学校の記者会見の様子が映し出された。保護者に話さなければならないことはあるだろうが,報道機関にまで説明しなければならないのかと同情する。学校が引きずり出されたのでなければいいのだが。
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