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民間機撃墜 [シルバーウィングでGO]

ミサイルが民間の飛行機を撃ち落とした。ヨーロッパ諸国は,イランのミサイルだと言っている。あちこちの軍隊がレーダーを配備していて,監視範囲は中東の殆どの地域をカバーしているだろう。人工衛星もあるから全地球をカバーと言った方が正確か。
イランが誤って民間機を攻撃してしまったわけだが,紛争地帯では何が起こるか分からない。イランはウクライナの飛行機を撃ち落とす気はなかったはずだが,ちょっとしたことで突発的に大きな悲劇が起こったわけだ。
アメリカもイランもウクライナもそして多くの被害者を出したカナダも,とにかく行動は抑制的にコントロールしてほしいものだ。
それにしても,なぜ民間機を撃墜してしまったのだろう。敵機かどうかを確認しないで撃ってしまうのだろうか。戦闘機かどうかぐらいわかるだろうに,まさか民間機攻撃とは考えられない。しかし,通常では考えられないことが起こるのが戦争だ。
ことの起こりはイラン核合意からトランプアメリカが勝手に離脱したことだ。その上,あろう事かトランプアメリカはイランのソレイマニ司令官を暗殺してしまった。イランが反撃するのは当然だ。イランが反撃のミサイル攻撃をしている最中のウクライナ民間機撃墜事件である。トランプにも責任の一端があると言ったら的外れだろうか。
イランはウクライナに対しての巨額の賠償責任を負うはずだ。西側諸国の経済制裁で疲弊したイランに果たして賠償能力があるのかどうか心配だ。

朝日川柳から拝借 7句は平成の時代,令和もそうであってほしいが
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