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答えない首相 [シルバーウィングでGO]

ネットには首相0回答という文字が見える。ああ,あれのことかと合点が行った。
テレビをつけっぱなしにしてパソコンに向かっていると国会中継の予算委員会の質疑が耳に入ってきた。うるさいわけではないしリモコンもちょっと離れたところにあるししばらくそのままにしていた。質問者は野党らしく舌鋒鋭く安部首相を追いつめようとする。安部首相はのらりくらりで質問にまともに答えようとしない。こんな答え方しかしない総理大臣を俺たちは選んだんだっけ。「違うよなぁ。俺は選んでない」と誰もいないので声に出した。
「参加者をチェックしましたか」と野党の議員は次の質問に移るための質問を言った。安部首相「それ,事前通告になかったのでは」と答えようとしない。「いや,事前通告してあります」と質問者の声のトーンが高くなる。声の調子があがったのでパソコンは一休みしてテレビに注目。
どうやら,首相の勘違いらしく事前通告はあったようで首相は答弁にたった。名簿は廃棄済みだということで誰がという質問には答えられないだろうが,チェックしたかどうかは当然したと答えるだろうと思った。ところが,事務局の手続きにしたがって例年のように招待したと,チェックしたかどうかには触れずじまいだった???
え!なぜ委員長は安部首相に質問に答えるように言わないのだろう。この質問自体は何かを明らかにするための重要な質問とは思えない。出席予定者の名簿がある場合は,チェックするのが当たり前だ。でなければ,参加者一人一人に,住所,性別,年齢,氏名,職業,電話番号などを記入してもらう。そうしないとどんな人が入ってくるか把握できないからだ。
安部首相はなぜチェックしたかどうかを答えないのだろう。名簿は廃棄する前だからそれを使って出席者を安部事務所の者がチェックしたと答えてもなんの支障も生じないはずだ。わからん。まさか,フリーパス状態だったんじゃあるまいなあ。もしそうだとしたら,危機管理が全くできていなかったことになる。
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