復元

「復元できないと聞いている」菅官房長官の苦しい答えが繰り返される。記者は執拗に質問する。「技術的に出来ないのか，復元できない決まりなのか」。答えに詰まりながらも菅官房長官は「事前に決められた通りに(削除)している」と誰かに言われたことを繰り返す。
官僚が作った文書は100%保存してある。それも保存ファイルは一つだけではない。私のようなリタイア組でも一カ所だけの保存では，クラッシュが怖くて一度作った文書は必ず複数保存する。文書管理規定には保存するようにと言う規定はあるだろうが，保存年限が来たらすぐに廃棄しなければならないと言う規定は無いはずだ。省庁には保存年限を遙かに超える文書がごろごろしている。紙ベースの古い文書も，スキャナして，PDFファイルに変換して保存する丁寧さだ。桜を見る会の名簿だけ消しちゃったという説明は信じろと言う方が無理だ。
消すことはあり得ないが，百歩譲って消しちゃったとする。それでもデータファイルは復元が可能だ。もしもデスクトップ上の「ゴミ箱」に捨てたのなら，探して元に位置に戻すだけだ。もしも，それも捨てたりデータを入れておいたメディアがSDカードだったりUSBメモリだったりした場合，復元ソフトを使えばかなりの確率で復元できる。
実は，私も復元ソフトを利用している。私の場合は写真データの復元が目的だが，ドキュメントでも復元手順は変わらない。古希をすぎた私のような素人でも出来る。専門の業者に依頼すれば簡単だろう。
無理が通れば道理が引っ込むという政治では国民の信頼は得られないなあ。

Twitterに注意

大阪の女の子が「誘拐」され，栃木県小山市で保護されたそうだ。「誘拐」したのは自称派遣職員の男だそうだが，大阪と小山市の脈絡が何にあったのか。報道によれば脈絡はSNS (social network service) だそうだ。朝のバラエティによれば子供たちが利用するSNSは多くがTwitterだそうだ。トランプ大統領の得意技だ。
Twitterには若い人の悩みなどが書き込まれ，それにさも"優しげな"大人が言葉巧みに声をかけ，結果として若い子供が毒牙にかかってしまう。
いろいろあるSNSの中でも悪意ある大人がTwitterを利用するのは，Twitterは匿名のアカウントがいくらでも作れるのだそうだ。まずい進行になったらそのアカウントを削除すれば身は安全だからと言うことらしい。もともとfaceブックなどのSNSは本人のプロフィールが明らかなので犯罪がおきにくいという触れ込みだった。しかし，ネット空間で細かな詮索が行われるわけではなく，匿名性を崩すことは難しいらしい。
若い人が悩みをネットに書き込む気持ちは理解できる。家族には言いにくいことでも，人間関係が希薄な人の方が言いやすい。赤提灯で見ず知らずの人にグチを言いやすいのと同じだ。親友だから何でも言えるわけではない。親友だからこそ言えないことがある。毒牙を隠す大人はそこを巧みについてくるわけだ。
それにしても，子供が消えてしまった親は，なぜ子供が飛び出したかわからず，安否もわからない。不安で不安でいたたまれなかったはずだ。その気持ちはたぶん子供には通じていない。

the twitter

日本はキリスト教国？

ローマ教皇が日本にやってきて，あちこちを訪問した。歓迎の嵐はまるでアイドルを迎えるファンのようだ。嵐のような歓迎はとどまるところを知らず，安部首相だけでなく天皇陛下との会見もセットされた。何しろ教皇は世界中のカトリック信者の頂点に立つ人だし，バチカン市国の元首でもあるから外交上の配慮も必要だろう。また，天皇陛下はヨーロッパへの留学経験もおありだ。驚くことではないかもしれない。
今では，日本では結婚式を教会であげる人が多くなっている。本人たちがキリスト教信者でなくてもいっこうにかまわない。教会の方も来てもらえるならと商売っ気なしで使って貰っているらしい。一昨年，姪の結婚式も盛岡の教会だった。
さて昔の話しだ。二十歳になろうという3月，友達と二人で岩手の盛岡から東京を経て京都・奈良まで自転車で走ったことがある。宿泊は駅舎だったりテントを張ったり，二人とも慢性金欠病にかかっていたのでホテル・旅館は使えなかった。盛岡を出発して三日目だったか。仙台で泊れるところを探して最初に行ったのがお寺の境内だった。境内にテントを張る許可を得ようと庫裡に行った。しかし，許可は出来ないと言う返事。がっかりして次に入ったのが教会。教会では，外では寒いだろうから中でおやすみなさいと毛布まで用意してくださった。そのときは，とても有り難かったが複雑な気持ちでもあった。何しろお寺から体よく追い払われた後だった。
長じて気がついた。お寺は抱えるものが大きかった。守らなければならない歴史的文化財でもあるお寺に万一火でも出したら取り返しがつかない。ご住職様の奥様が冷たいからではなく，心苦しいながらの判断だったのだろう。
ふと思い出す昔の話し。歳を取ったんだなあ。

盛岡茶畑の協会　姪は綺麗だった

カメラ

「デジカメ」は三洋電気の登録商標なので，勝手に宣伝に使うことは出来なかった。ただし，デジタルカメラ市場で三洋のシェアは非常に小さくニコンやキヤノンにデジタルカメラ市場は持って行かれた。
私が初めてデジタルカメラを手に入れたのが，デジタルカメラメーカーとしては小さなカシオのQV10だった。画素数が確か25万ぐらいだったかと思うが結構な値段がした記憶がある。画像データはテープに記録した記憶だ。その後キヤノンのイクシーを経て，一眼レフにたどり着いた。一眼レフもAPSからフルサイズにして現在に至っている。この間，デジタルカメラ市場は鰻登りだった。今では，フィルムカメラは化石のような存在になっている。私のミノルタXDも段ボール箱の中で眠っている。
ところが，そのデジタルカメラが瀕死の状態らしい。カメラが減ったわけではない。インスタグラムという言葉でわかるように世の中は写真であふれかえっている。
前日，伊勢神宮で天皇皇后両陛下を一目見ようと集まった人々の手にあるものは，お二人の姿を写そうという目的で高く掲げたスマホだ。多くの人がスマホのカメラ機能で撮影している。
私ならレンズを入れると2キロ近いフルサイズのカメラを一脚に載せるだろうが，大勢の人はポケットやバッグから手軽に取り出せるスマホで撮影する。撮影した写真の品質は一見大きなカメラで撮った写真とそれほど違わない。
なるほど，デジタルカメラが減るわけだ。そんなカメラは必要がない。スマホは動画も撮れるし，撮った写真や動画をそのまま誰かに送ったり，インスタグラムに投稿できたりする使い勝手の良さもあるわけだ。
昔，パソコンが8ビットから16ビットに変わった頃，いつかスマホがパソコンにとって代わる時が来ると予言した識者の慧眼に驚くが，カメラ機能までは予言に入っていなかったと記憶する。

QV10は，さすがに動くことはなかった

GSOMIA

実は，GSOMIAってよく知らなかった。日米韓の三カ国で軍事情報の共有を取り決めた約束らしい。共有の主な情報は北朝鮮の核やミサイルなどが中心だろうし，中国の空軍，海軍の活動も扱う共有情報に含まれていただろう。当然，中国や北朝鮮は，韓国のGSOMIA破棄を歓迎するだろうな。
韓国軍のレーダーは北の軍事情報を早く手に入れられる。自軍のそばだから当然だ。ロケットが発射されればその情報を得ることは寸刻を争う。ミサイルディフェンスでは秒単位の把握が必要になるだろう。遅れは韓国よりも日本の方が深刻に受け止めるはずだ。北朝鮮のミサイルの狙うターゲットは第一が日本の都市のはずだ。北朝鮮のミサイルは東京や大阪沖縄などに目標がセットされている可能性が高い。
ただ，北朝鮮にしてもそんなに簡単に攻撃を実行することは出来ないだろう。もしも攻撃すれば，反撃の大きさが北朝鮮に壊滅的な被害をもたらすかもしれないからだ。国土そのものがなくなってしまうような核が，アメリカから発射されたら，如何に北の軍事力が大きいと言っても対抗のしようがない。しかし，北がやけのやんぱち，一か八かの賽子勝負に出たら，我が国も無傷ではいられない。無傷ですむのはアメリカと中国だけだろう。
深刻な事態は北だけではない。アメリカが駐留米軍を撤退させると脅しをかけたことに反応して，韓国内では核武装論が出始めているようだ。もちろん表向きは核弾頭は北のミサイルに対抗するものだと言われるだろうが，使い方によっては東方に向けられることもあり得ることだ。そうすれば日本国内にも核武装論が台頭するかもしれない。エライこっちゃ。
韓国は破棄直前になって，破棄を取りやめると発表した。アメリカの締め付けがかなり強かったからだろう。経済制裁をも含むアメリカの主張を無視出来なかったと思われるがどんなところに落ち着くか,楽観は出来ない。

今年は清水公園の紅葉を撮影出来るだろうか。

枠

競馬の話しではない。花見の招待枠の話しだ。首相夫人の昭恵さんの枠があったかどうかが問題になっているようだ。
森友事件に際して政府は首相夫人は私人であると「閣議決定」をしている。何とも大げさな決議をして昭恵夫人を守らなければならなかったわけがあったのだろう。その決議はもちろん生きている。
さて，桜を見る会について昭恵夫人に招かれて参加した人の声がネットに出ているそうだ。昭恵夫人自身も認めている。
菅官房長官は国会答弁で昭恵夫人の枠は無いとはっきり答弁してた。しかし，役人は昭江夫人の推薦があったと認めている。頭のいい人は推薦しただけで枠があったわけでは無かったと言い訳している。しかし，とりまとめの上で首相夫人の推薦があれば役人は拒否できないだろう。また，もしも私人ということであれば推薦事態がおかしいことになる。昭恵夫人が桜を見る会に顔出しすることはあり得ても，推薦するチャンスがあってはいけないはずだ。安部首相は口出しするなと昭恵夫人に言わなければならない。ここにいたって，知らぬ存ぜぬは見苦しい。

別に

桜を見る会での様々な疑惑が広がっているが，国民の間では意外に現政権の大きな失点であるとの認識ではないようだ。安部政権の支持率はさすがに上昇はしないものの，ダウンもほんのわずかに収まっている。
「桜を見る会の問題についてどのようにお考えですか」と問われても，多くの国民は「別に」と答えているわけだ。別にとはどういう意味ですかと問われても「別に」と答えるだろうなあ。
なら，その返答を用意して，三択にしてみたらどうだろう。
１ 別に，内閣の失点になるほどの問題ではない。
２ 別に，今まで民主党政権も行ってきた行事であり，今になって自民党だけが非難されるいわれはない。
３ 別に，大した税金使ったわけでは無いから気にすることないんじゃないの。
うんうんうん，そうだなあ，別に大したことではないかもしれないなあ。
なお，この「別に」は，つい最近ある女優の「別に」と記憶がリンクする。記者から演技について，どんな気持ちでしたかと問われた若い頃の女優沢尻エリカが「別に」とぶっきらぼうに答えている姿と重なる。
それにしても，参加者名簿を既に破棄したと言うが，セキュリティ上，保管して置かなくていいのかなあと素人ながら心配だ。テロや疾病のことが明らかになる場合も考えられる。そう言う国家の一大事に際して名簿はありませんなどと答えたら大問題よなあ。何があるかわからないときのために，不要になったと判断されてもしばらくは保管しておくべきだろうなあ。反社会勢力の参加もあったのではないかと疑われているそうだから，もしも事実なら危険きわまりない事態だ。確認するためにも名簿は不可欠だと思うがなあ。と言っても「別に」という返事かもね。
似たような会に，天皇陛下主催の春・秋の園遊会があるが，あの名簿も一年未満に廃棄されるのだろうか。まさかね，あり得ないが，「別に」で済ますつもりだろうか。

忖度捜査との見方は荒唐無稽すぎる

ちょっと恥ずかしい話しだが，沢尻エリカっていう名前が出て来たとき，ぴんとこなかった。聞いたことはある気がするが，歌手なのか女優なのか，何でも屋のいわゆるタレントなのか。
今回の薬物による逮捕劇で女優だったと分かったがどんな映画に出ていたか記憶はない。ま，エライ騒ぎだからきっと有名な女優さんだったんだろう。報道では来年の大河ドラマで信長の正妻・濃姫を演じることになっていたというから，それなりに実力を備えた女優だったのだろう。来年の大河ドラマはかなり撮影が進んでいるはずだから，NHKは対応に大わらわだろうなあ。
それにしても，自分のキャリアどころか私的生活まで一瞬で失うだけの魅力が薬物にあったのだろうか。とてもそうは思えない。刹那的快楽を得ることを覚えそれが忘れられなくなってしまったのだろうなあ。
10年ぐらい続けているそうだから，事務所側も気がつかなかったのか不思議でしょうがない。過去にも，芸能界で薬物騒動があったわけで，排除の取り組みが徹底されてこなかったことを悔やんでいるだろう。反省だけなら猿でもできる。
そう言えば，10年ほど前かなり人気の高いなんとかピーという女性アイドルが覚醒剤を使用して捕まったときがあった。
そのとき，我が山の神山は「こういう世界の人はまた戻って来るよ」と言ったが，その予言は外れなかったらしい。とすると，沢尻エリカも実刑にならず警察から出てくるのだろうなあ。すると，また彼女を使って一旗揚げようとするゴマの灰のような奴がぞろぞろ出てくるだろうなあ。
桜を見る会の疑惑への目をそらさせるための検察の忖度捜査だと荒唐無稽な説もあるようだが，検察がそこまで腐っているとは思えないがなあ。

銘木と呼ばれる桜にソメイヨシノはないそうだ

敦賀で三人殺害

敦賀市で71歳の女性が夫，舅，姑の三人を殺害するという事件が起きた。殺害理由は介護疲れだそうだ。夫は脳梗塞で体の自由が利かず，舅，姑は90歳代の高齢だ。三人の介護を一人で続けてきて疲れ果て，たぶん思考力もすり減って楽になりたい一心で殺害に至ったのではないだろうか。
もしかすると，殺害された三人に首を絞めてくれと頼まれたのかもしれない。思考力が鈍っていればたとえ首を絞めても，人助けをしたのであって殺人に問われないと思ってしまったのかもしれない。真実は明らかにはならないかもしれないが，レアケースではないと言われるそうだから，事件のある程度の輪郭は浮かび上がってくるのではないだろうか。
それにしても哀れなものだ。この女性の評判は近所の人の話ではすこぶるいいのだそうだ。思いやりのある女性だからこその犯罪かもしれないと言ったら誤解・曲解だろうか。
福井県は三世代同居の比率が高い県だそうだ。当然，親を子が世話をする場面が多くなるだろう。舅，姑を介護するのは嫁としての義務と捉えられているのかもしれない。家族思いの嫁であれば期待に応えようと懸命につくすだろう。あげく，悲惨な結果を生んだと言えないだろうか。
さて，政治家はこの事態をどう受け止めるかだ。単なる社会の一隅の殺人事件と受け止めるのか，少子化が進み介護施設不足に悩む市民の共通の問題・課題と受け止めるかだ。
最近野田市船方の特別養護老人ホームへ介護ボランティアに行っている。実に快適な空間で職員の笑顔に安心しきって高齢者が介護を受けている。敦賀にもこんな介護施設が充実していたら，こんな悲惨なニュースに触れずにすんだかもしれない。

ライン

ラインは尻上がりに発音するのだそうだ。娘にラインをインストールしてもらった。その娘がいろいろと送ってくる。いや，送るという言い方は正確ではないらしい。同じデータがグループに入っている我が山の神のスマホでも見ることが出来る。チャットのようでもあるしそれだけには終わらない機能らしい。写真がアップされたり動画が次々と画面に現れる。
送られてくる写真を見ていると，スマホの写真の評価を変えなければならないらしい。確かにパンフォーカス的な写真だが，色鮮やかで失敗が少ない。また，動画が面白い。一分を超える動画が入っているが，これが実に良く撮れている。いわゆるスチル写真より動画の方が面白いかも知れない。ただし，動画の撮影にはこつがいるようだ。慌てて画面を移動させると，写っている被写体が騒がしくなってしまう。
その他にも相手の顔を見ながら通話出来る機能もあるらしい。それはまだ試してはいないが，慣れてきたら使えるかも知れない。
なお，娘の契約ギガ数は2ギガだそうだ。私の契約のギガ数より少ないがそれでも余ってしまうことがあるらしい。私の契約のギガ数は相変わらず減っていかない。室内でWi-Fiを通じて接続しているからだが，これが続くようなら契約を見直す必要がありそうだ。
まあ，どれだけ予算が節約出来るか分からないが，消費税も上がっている。節約に越したことはない。

50メートルもあろうかというアンデルセン公園の滑り台　人気ナンバーワンかも

大学入学共通テストに記述式導入

受験生にかなりの不安が広がっているらしい。記述式の採点が公平に行われるかどうか心配している受験生が非常に多いらしい。
今までのテストは機械で採点するマークシート方式だから知識理解を測定するには実に効率的な方法だ。受験生も自己採点してその後の進路に生かしやすいらしい。
しかし，マークシート方式のテストでは，人間の持つ能力のごくわずかしか測定できなと言われるそうだ。創造性や，表現力，問題発見能力など頭脳の高度な働きを測定するには自由記述式のテストでなければ出来ないと言う声が多いらしい。
ところが記述式は採点業務が大変だそうだ。なんでも文科省から採点を請け負ったベネッセコーポレーションは，採点者を募集しているそうだが，その募集キャンペーンのコピーに，「未経験者歓迎」との言葉があるそうだ。未経験者OKでは受験生が心配になる気持ちは分かる気がする。
なお，どんな方式にしても完璧というテストは出来ない。必ず問題が発生するだろう。記述式ならAIが採点できるような問題を考えるしかないだろうな。たとえば国語なら「箇条書きで答えさせる設問」とか，「文章を要約させる問題」とか数学なら状況設定から作問したり，集合論を論じさせるなど採点しやすい設問なら採点のぶれは少なくなるだろう。それでも，完全に公平に採点できるという保証はない。要するに何を重視するかだ。徹底的に公平性を希求するならマークシート方式だし，問題・課題はあるが大学が求める人材を見つけたいなら記述式ということになるだろう。
ただし，大学の改革と同時進行で進めるべき問題だと思う。日本の高校生は，「今は余計なことを考えずに受験勉強に専念しろ，大学に入ってからいくらでも遊べる」と言われてきた。もちろん私もその一人だ。国によっては入学は入り口は広いが，入学してからの勉強が大変な大学があるそうだ。授業について行けない場合はやめさせられるのだそうだ。日本の大学は，代返だってまかり通っている。大学ってどうあるべきかという議論を素通りして入試だけを論じても，成果は限定されるような気がする。

カエデの種はどうやってこんな形を獲得したのだろう。

九兵衛

安部首相が地元の支援者を桜を見る会に招き，案内した宿泊ホテルでの宴会の話がかまびすしい。宴会料金が5000円という格安料金だったということが疑惑を呼んでいる。泊まったホテルニューオータニは安いホテルではない。そこで行われる宴会だ。5000円という料金は超の上に超がいくつもつくような安さだ。
先日私に案内が来た飲み会の料金もその辺の高級そうでもない料理屋で8000円だ。ホテルニューオータニでの宴会で5000円はあり得ない。しかも，宴会では銀座九兵衛の寿司まで出たそうだ。銀座九兵衛はミシュラン三つ星になったこともある高級寿司店だ。一貫2000円という値段はだてじゃあなさそうだ。だとすると，宴会料金が5000円というのはますますあり得ない。
もし支援者の支払いが万が一5000円ですんでいるのなら，超お得な宴会だ。うらやましかー！おらも山口に生まれたかった。
さて，先日娘を品川まで送っていって少し疲れたので，夕食の準備は省略しようと考えた。「夕食はお寿司にしよう」というと我が山の神は「いいよ」と賛成してくれた。で，そのお寿司はスーパーで我が山の神が買ってくる。ええと，10貫入りで698円だったかな。この寿司，時にはワンコインという値段の時もある。九兵衛の四十分の一の値段だ。しかし，結構おいしい。山口から上京した安部首相の支持者たちは四十倍ものおいしい寿司を食べたわけだ。あれー！うらやましか。
安倍さん，ちょっとなんやかんや言われたぐらいで中止なんて，慌てすぎてませんか。来年もやって，花より団子の私を呼んで。団子より銀座九兵衛の寿司が良いなあ。

花茣蓙(ござ)の上で寿司だったら最高

駅構内でwheelie走行

大阪難波の駅構内で自転車による集団wheelie走行をするwakamono(発音注意)の動画がネットで拡散しているそうだ。動画は本人たちが撮影してネットにアップロードしたものだそうだから，本人たちは，「どうだ，すげーだろう」と自分たちの集団行為を自慢したいわけだ。ただし，「すごい」と賞賛の声は殆ど聞こえない。そりゃそうだ。駅構内を歩行する人を押しのけるようにして走行している。殆どの人が眉をひそめ，この無謀な走行に迷惑しているだけだ。
ネットで拡散されテレビでも取り上げられると，当人たちの謝罪文がアップされたようだが，「反省だけなら猿でも出来る」と言うことを知らないようだ。当然鉄道会社は業務妨害で警察に告訴し損害賠償を請求するだろう。テレビで取り上げられた事件でもあり警察も調べざるを得ない。起訴されるかどうかは微妙なところだが，社会的な制裁と国家権力による正式な制裁が発動されると，本人たちは「え！？俺たちそんな悪いことした？」と慌てふためくだろう。まさに「後悔先に立たず」をかみしめるはずだ。

これでwheelie走行は出来ません

whyがwhoに

来年の桜を見る会の中止を菅官房長官が発表した。
官邸から出た安部首相に新聞記者は「なぜ中止したのですか」と質問した。
それに対して安倍晋三首相は「官房長官の説明の通り私が判断しました」と答えた。
これ，かなりとんちんかんなやりとりだ。もしも，誰が？と質問されたのなら，安倍晋三首相の返答でいい。しかし，whyと質問したことに返答はwhoにたいする返答にすり替わっている。ここでも「私が」と言う意識が全面には出ているが，返答は質問にまともに答える内容になっていない。"官房長官の説明の通り"は"私が判断"にかかっていて"私が判断したのは官房長の説明の通りだ"と言う説明になる。whyに対する答えだと強弁するなら，"私が中止を判断した訳は官房長官の言った通りです"と言わなければならない。
菅官房長官が中止を発表したとき，参加者の選考基準の明確化などに触れているから，それを知らないはずはない。安部首相は，何か質問が出たらこう答えてほしいと言われていたことを素直に口に出したのだろう。そうでもなければ質問と返答との食い違いを説明できない。説明できるとすれば，安部首相が記者の質問を理解できなかった可能性しかない。その可能性がなくはないのが日本の不幸だ。
安部首相が自分が決めたのならなぜやめたのか理路整然と，唾を飛ばして説明するだろう。
「先輩首相が1957年から続けてきた桜を見る会であり，私もそれにならって開催してきたが，報道によれば参加者の基準が明確化されてこなかったとも考えられる。そこで，政治の透明性を疑われないように，招待者の基準を明確化することにした。来年度を中止にしたのは基準作りにかなりの日数を要するだろうと思われるからです。」ぐらいなことはすぐに頭に浮かんで来るようでなければ，首相の座を維持することは難しいだろう。
自分で考える習慣を失っていると，whyがwhoになったりするわけだ。
さて，幕引きを図ったわけだが，それは自分たちの公私混同を認めてしまう結果になった。戦後すぐに始まった観桜会を泥にまみれさせた責任を，「正しい姿に戻すのが我々の責任」とうそぶくのだろうなあ。

御苑の花見

安部首相が新宿御苑で主催する観桜会が問題になっている。自民党に関係する人だけ集めた，一種の選挙対策になっているのではないかという疑惑だ。
観桜と言えば歴史上有名なのが最晩年の秀吉が主催した醍醐の花見だ。権力を最大に生かし豊臣の時代であることを天下に知らしめた大規模な花見は，ちょうど朝鮮出兵で小西行長や加藤清正が艱難辛苦していた頃と重なる。
安部首相の観桜会を醍醐の花見と同一視は出来ないが，その規模が年々大きくなっているらしく，次第に醍醐の花見に近づいているような印象だ。
大体にしてなぜ首相主催の観桜会が必要なのだろうか。春の園遊会は天皇陛下の主催で行われ，社会で活躍する著名な人が招かれそれなりに意味がある。一方，首相主催の観桜会は，支持者たちへのご褒美として選挙のにおいがぷんぷんする。
しっぽを振って集まる芸人は，まあノンポリの代表みたいな存在だし，寄らば大樹という思いがすけすけだ。ああそうか，芸人はまさに「さくら」なんだ。近頃は客寄せパンダとも言うなあ。多くの識者が批判的にみる中，無批判に甘い蜜に吸い寄せられる無自覚な参加者は恥ずかしさなど覚えるわけもないらしい。集まるのは客寄せパンダの芸人だけではない。地方議員や自治会代表者からPTA会長まで，溝板選挙で実働部隊となる顔役たちだ。
その観桜会に税金が投じられる。その額は，年々膨張しているそうだ。だれか識者の代表が，「選挙違反の疑い濃厚」，「国費の無駄遣い」と訴訟でも起こしてくれないもんかなあ。訴訟費用の一部になるなら寄付してもいい。

皇居の桜

イナバの物置戸車交換

物置と言えばイナバかヨドコウだ。我が家のイナバの物置はこの家を建てたときに自分で組み立てた。自分で組み立てるなんて今では考えられないほどの手間がかかったはずだが，30代の頃は私も元気一杯だったわけだ。
そのイナバの物置も年数が建ってかなり痛みが目立つようになった。特に気になってきたのが引き戸の開け閉てだ。ガタガタいいながら動き滑らかに往復してくれない。先日は取っ手のついた引き戸が外れて元に戻すのに苦労した。普段戸車は外れずにレールの上にあるようだがどうやら限界らしい。そこで戸車を交換することにした。ネットでサッシコンビニを調べてみると，今まで使っていた戸車は廃番になっていてそれを取り寄せることは出来なかった。それでまだ売っている型番のなかで一番大きさが近い241-0130という型番を使ってみることにした。戸車の幅が2ミリ狭く，高さも3～4ミリ足りない。まあ何とかなるだろうとふたつ注文した。価格はさすがに高い。戸車二つで送料を含めると2500円を越えた。これで役に立たなかったらつらいがあきらめるしかない。
さて，古い戸車の取り外しは意外に簡単に出来た。時々油を差していたからだろうか。新しい戸車の取り付けも手間はかからなかった。ところが，戸車が低いのでレールの上に載っていないらしく，戸の開け閉てが戸をズスッと引きずり重い。これでは戸車全体を高くしないと役に立たないと思い，戸車に数ミリの下駄を履かせることにした。下駄の材料はプラスチックの板を考えたが工作に自身がない。それでちょっと安易だが，ベニヤ板を小さく切ってそれを接着剤でくっつけることにした。下駄を履かせる方法はうまくいった。高くした戸車に載った引き戸は静かに滑らかに動いた。感動という言葉はもっと心に響く場面に使うべきだがここは感動の言葉を許していただこう。やってみるもんだなあ。

a^3+b^3+c^3=42

へ？こんな易しそうな問題が解けなかったって。信じられない。というのはどうやら素人考えらしい。とんでもない問題だったようだ。
a b c はそれぞれ　
a=－80538738812075974
b=　80435758145817515
c= 12602123297335631
というとんでもない大きさだったそうだ。17桁，景という大さだ。これじゃあコンッピュータでもなきゃと思ったら，手持ちのパソコンの手にも負えなかった。17桁の数字は受け付けてくれないのだ。それを3乗なんて出来るわきゃないよってわけだ。専用のソフトが必要らしい。
この超難問を解くために世界中のパソコンをネット時でつなぎ，スパーコンピュータ以上の処理能力をつかって解いたんだそうだ。こんな問題を解いたからといって何かの役にたつのかと思ったらけっこう有用らしい。超難問を解いた手法が様々なことに応用出来るんだそうだ。へー！頭のいい人がいるもんだ。

8年経っても未だに正体が分からない。

スマホのアクセスポイントその後

スマホはこんなモンだろうと4ギガで契約。自宅のWi-FiはtpｰlinkのRE200という無線LAN中継器を購入してアクセスポイントとして使っている。RE200には殆ど5Ghzに接続している。5Ghzは2.4GHzより接続がやや不安定なんだそうだが，切れたことは一度もない。まあ，これだけ近けりゃつながりやすいだろうなあ。
さて，イオンのスマホは前の月に残ったデータ量を翌月に繰り越すことが出来るようだ。先月末に契約したので残りは0.14ギガバイトだった。今月分が4ギガなので月初めは4.14ギガという容量で始まった。この容量はスマホの「マイページ」にアクセスするとすぐに分かる。その残りの容量が4.14ギガから全く減らない。システムのアップデートでかなり通信したはずだが，それでも減らない。そりゃそうだ。スマホを開くのは自宅内だけだ。外で開いたことはまだない。時には電車に座っている人の半分以上がスマホとにらめっこの風景に出っくわしてきたが，私はまだその仲間には入っていないわけだ。
家での練習で電話やメールの操作関係はどうやら困ることはなさそうだ。電話帳はガラケーのデータをインポートした。今までは，携帯を買ったところでデータ移植をやってくれたが，今は個人情報に関わるものなので購入者がやることになっているそうだ。それは何とかクリアした。写真撮影や動画撮影は難しいことはないが，写真はカメラで撮ることになりそうなのでスマホ撮影はカメラを持ち合わせていない時限定になりそうだ。
なお，妹も9月にスマホにしたそうだから私よりは上級者だろう。ラインもやっているそうだ。それもそのうちに取りかかることになるだろう。明日，娘がやってくることになっているのでその時にきくことにしよう。
さて，今の使い方では使用データ量は，殆ど進まないかもしれない。その内，契約内容を見直して少な目にしても大丈夫かもしれない。地図を利用したり動画を利用すると，データ量の使用量は格段に増えるそうだ。確かにパソコンでも写真や動画，音声，音楽のデータ量に比べるとテキストデータは微々たるものだ。そろそろ増え始めるかもしれないなあ。

一週間で500球

高野連有識者会議が高校生の投球数制限を7日間で500球に制限するという答申をしたそうだ。この制限って，制限になっているのかちょっと心配する。今までよりはいいという考えもあるだろうが，2連投は否定していないようだから可能性としては2日間で500球を投げることは可能なわけだ。現実的じゃないと言うかもしれないが，いつか見たような気がする。
投手の体のことを考えたら，一試合の投球制限を基本とする方がいいような気がする。一試合の投球数は150球を上限として，100球以上投げたら次の試合は80球にするとか，制限の仕方はいろいろ考えられる。
プロの世界では，事実上制限はもっと少ないようだ。メジャーリグでは，先発とリリーフの役割がはっきりしていて，先発投手は100球あたりがマウンドを降りる目安だ。骨格筋肉が発達しきった大人でさえ無理をさせない考えが定着している。ましてや10代で成長盛りの高校生は怪我もしやすいはずだ。もう少し考えてやっても良さそうなものだ。試合だから勝ちたいのは山々だが，子供たちの体を犠牲にしていいはずはない。

新手の詐欺メール

詐欺メールは読むとおかしな日本語が入っていることが殆どですぐにピンとくる。ところが，タイムスタンプが4日10時58分のメールには，そんな言い回しがない。うっかりするとだまされるかも知れない。
ただし，私は三菱ＵＦＪ銀行の口座を持っていない。持っていない口座にアクセスすることは出来ない。たぶんフィッシング詐欺師はそんなことは百も承知だろう。何百何千と出したメールのほんの僅かな魚を待っているのだろう。このメールを受けた人の中には高齢者がいて，中には引っかかる人もいるかも知れない。用心に越したことはない。

メールは画像にしてある

1677万色と10億色

テレビで４K放送を受信できるテレビが暗いという苦情を受けているそうだ。
？どういうことだろう。そういう状態を改善しようと輝度を最大にしても今我々が見ている２Kテレビと同じ明るさにはならないそうだ。それなら，はなっから明るくして売れば良さそうなものだが，そうはいかなかったわけだ。明るくすると，一部が白飛びするそうなのでそれを避けたのだろうか。それにしても，暗すぎて見にくいとは技術立国日本のテレビとも思えない。技術者としてそんなテレビを世に出すことにゴーサインが出せたのだろうか。
さて，写真画像のJPGは8ビットで色を表現している。赤緑青の光の三原色RGBそれぞれ256段階だから，256×256×256で1677.7万色をフルカラーと言っている。ところが4K放送は10ビットだそうだ。1024^3だと10億色を超える計算だ。当然フルカラーよりダイナミックレンジは広いだろう。
白トビも黒つぶれもない映像(写真)が階調を全部表示しようとすると，今までよりも暗めの画面になるという。今まで，白トビ，黒つぶれの画面に慣れた我々の目が異常と感じたのかもしれない。
ただし，なぜ10ビットにしたのだろう。データ処理が重くなって，機器の価格が高くなりそうなものだがなあ。人間の目で，1677万色と10億色の見分けがつくとも思えない。
なお，カメラのRAWデータは最近は14ビットが多い。それを現像ソフトで8ビットに落としているがそれでも，白飛び黒つぶれはなくならない。なくなりはしないが8ビットで困ったということも無い。

キヤノンの現像ソフトDPP　ちょっと重くって

首里城消失

首里城は1945年の戦火で消失。1992年に復元されたそうだ。それが再び火災で消失した。やまとんちゅの悲嘆も大きいが，うちなんちゅの喪失感はいかばかりだろう。
うちなんちゅにとってはあたかも自分自身が失われたかのような思いだろう。やまとんちゅが富士山を失ったような思いではないだかろうか。いや，それ以上かもしれない。あまりの大きさに何にたとえていいか分からない。
さて，火災の原因究明も必要だが，すぐに復元に手をつけなければならない。再度の復元に着手するためにはかなりの資金が必要になるだろう。国や沖縄県もそれなりの資金を拠出するだろうがたぶんそれ以上に全国からの寄付金が集まるだろう。
幕末から戦前戦後と，やまとんちゅはうちなんちゅの犠牲の上に自らを成り立たせてきた引け目がある。琉球処分という言葉を知っている人も多かろう。戦後は，1972年まで，アメリカ統治下に置かれた。今も米軍基地の殆どが沖縄県にあり，辺野古への基地移転でもうちなんちゅの意志に反する政策が推し進められつつある。
今まで首里城に，スプリンクラーがなかったのはスプリンクラーによる文化財破損等の心配があったからだろうか。今回の復元の際は是非ともスプリンクラーなど火災対策を万全にしてほしいものだ。

娘は沖縄で挙式したっけ　もうこの首里城はないわけだ

食塩7グラム

かかりつけのお医者様のところに，いつもの薬をもらいに行った。血圧は問題なし。まあ，カンデサルタンを飲んでいるからなあ。三日ほど前にちょっと胸の中に柔らかいタンが絡みがちだったので，それに対応する薬も処方して貰った。いろいろ注意事項の中に食塩の話が出て来たので，私から「一日8グラムでしたっけ？」と言うとお医者様は怪訝な面もち。「いいえ，8グラムって今までに私が言ったことはありませんよ」と否定し，過去の診療記録を見せていただくと，7グラムと書いてあった。血圧のコントロールのためにも一日7グラム以下が望ましいのだそうだ。7グラムの塩ってどの程度なんだ？よく分からん。
さて，家に戻るとすぐに昼食になった。どれ，今日はラーメンでも食べようと，マルちゃん正麺の味噌味を食べることにした。いわゆるインスタントラーメンだが，手軽に食べられるし味も満足できる。冷凍してあった小松菜をのせ，ゆで卵とソーセージをのせると，味も見栄えもふつうのラーメン並の味わいを楽しめる。美味しいので，汁も最後の一滴まで残さない。ごちそうさん。
「あら，スープも全部？」と呆れたように我が山の神。ん？「全部じゃいけないの」と聞くと塩分とりすぎの可能性があるそうだ。かかりつけのお医者様の言う7グラム以上のとり過ぎには後どれくらい許されるのか知るためには，このラーメンでどれくらい塩分を摂取したかだ。
おそるおそるラーメンの入っていた袋を見ると5.3g相当の文字。ギャー，許容量まであと1.7gしかない。夕食をとると，完全にオーバーだ。
うん，毎日こんな状況かもしれない。何しろ生まれが岩手だ。塩っ辛いものが子供の頃から大好物だ。イカの塩辛，ウニの塩からは言うに及ばず，漬け物だって塩に漬けているからうまい味になる。その代償が，高血圧や脳卒中というわけだ。食い物には気をつけずに病気とは無縁という話はないだろう。やっぱり気をつけるに越したことはないらしい。

スマホのアクセスポイント

ガラケーからスマホにしたが，こんなモンだろうと4ギガで契約した。ただし我が山の神はいろいろ使うらしく，4ギガで足りるかと若干の不安。買うときに店員に自宅でWi-Fi環境にすれば，Wi-Fiにつないでいるときは契約ギガ数が減らないと聞いた。ネットで無線アクセスポイントを調べると，結構安価なものもある。そこで人気のありそうな，tpｰlinkのRE200という無線LAN中継器を購入した。RE200は設定を変えればアクセスポイントにもなるんだそうだ。
家には昔使っていたXPのノートパソコンが自宅のLANから外れた形でまだ動いている。主に，印刷用として使っていたがこのノートパソコンが無線につながるので，これを使ってRE200の設定を行うことにした。
恥ずかしながら，設定には若干苦労した。パソコンが古いので動きが悪い。なかなか，RE200のページを開いてくれない。もしかして，凍っちゃったかなと思い，RE200のリセットボタンを何度か押してしまった。それでも何とか設定を終了。パスワードには家族に関するalphabetと数字を使った。家族ならすぐになるほどと記憶できるはずだ。接続スピードが早くなるのではと期待したが，そこまではよく分からない。娘たちが来たら質問攻めにするぞ。